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【大リーグ】

中島、途中出場で2安打1打点 「チャンスに結果出さないと」

2014年3月20日 紙面から

◇オープン戦 アスレチックス16−6ホワイトソックス

 中島裕之遊撃手(31)は18日、敵地グレンデールでのホワイトソックス戦で8回に代打で途中出場。今OP戦初安打、初打点、初複数安打と活躍し、存在感を示した。時事電などによると、「チャンスをもらったら結果を出さないと。みんな(同僚)が喜んでくれたし、僕もうれしかった」とほっとしつつ、さらなる活躍を誓った。

 8回は外角高めの92マイル(約148キロ)の直球を逆らわず右前に運ぶ。9回2死一、二塁の好機には多投されたチェンジアップに戸惑いながらも徐々にタイミングを合わせていき、最後は再び右前にはじき返した。

 「自分もいますよとアピールするしかない」と中島。メジャーのキャンプ参加も許されなかったマイナー契約選手という苦しい立場。遊撃は昨季大活躍のローリーが鎮座し、若手にも有望株が多いポジションだが、割って入る余地がないわけでもない。三塁や二塁など複数ポジションをそつなくこなす“使い勝手の良さ”も身に着け、昨季はかなわなかった夢舞台を目指す。

 

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