千葉県柏市で3日にあった連続殺傷事件で、強盗殺人容疑で逮捕された自称無職の竹井聖寿容疑者(24)のアパートの自室から、血液のついた手袋が押収されていたことが、捜査関係者への取材でわかった。

 県警は、竹井容疑者が手袋をつけて犯行に及び、死亡した会社員池間博也さん(31)の血液が、この手袋についたとみている。

 県警はほかに凶器と見られる血のついたサバイバルナイフや、事件時に着ていたと見られる黒いジャンパーやズボンも押収した。押収物からは池間さんと同じDNA型の血液が検出されているという。