所沢市の小学校が学級閉鎖の給食代返金に「デコポン」を現物支給!
Twitter / coco4mc
全国の小中学校でインフルエンザ等による学級閉鎖が相次いでいる。
そんな中、所沢市のある小学校が、学級閉鎖によりストップした給食の代金を返済する代わりに、果物の「デコポン」を支給していたことが話題となっている。
給食代の返金は「デコポン」で現物支給
2014年3月18日に所沢市のある小学校で配布されたのは、一通の手紙と果物の「デコポン」だ。
手紙には、1月と2月にインフルエンザによる学級閉鎖が発生し、それにともない停止した給食の代金を返金する代わりに、果物の「デコポン」を配布する旨が記されていた。
返金金額は所沢市の規定に則り、閉鎖3日目、4日目の主食・牛乳代が1回91円と計算された。
手紙には「現金でお返しするのが本来ですが、事務処理の煩雑さを防ぐため、デコポンで、代えさせていただきます。」と、なんだか宮沢賢治の童話のような、和める文面が書かれていた。
デコポンは1個につき91円に換算されているようで、デコポンが1個だけの学級と2個の学級があるのもかわいい。
Twitter / coco4mc
ネットユーザーの反応は?
これを受け、ネットユーザー達はどのように感じたのだろうか。比較的批判の声は少なく、逆に、融通が利いていると評価している人が多いようだ。
<ネットユーザーのコメント>
- 「これはまぁいいんじゃないかな(困惑)」
- 「グッジョブですな!!」
- 「ちょっとほっこりした(*´∀`)」
- 「こういう発想楽しい!」
- 「1dkpn=91円 相場は変動しますw」
- 「なにゆえデコポン?」
- 「事務手続きとか振込手数料とか考えたらそんなもんかもなあ」
- 「うちの学校も給食の予算余っちゃって、学年末になるとアイスとか出てたぞ。」
- 「ランドセルに入らんwwww」
- 「手紙の説明素直すぎだろwww」
- 「小銭振り込む手間と手数料考えるといいじゃん。融通がきく学校だね。」
(Twitter、ネット掲示板から引用)
もしかすると、「現金で返せ!」とクレームを入れる保護者もいたかもしれないが、今の日本に失われてしまった「昔」を彷彿とさせる「ほっこり」した出来事に、人々は癒されているようだ。
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2014年03月19日 16:51
尚、給食費未納の生徒にはデコピンが見舞われました。とさっ