松沢成文氏 タバコ利権を批判 タバコは規制すべき?
どうしてそこまでタバコを嫌うのだろうか。3月14日の参議院予算委員会で質問に立った「みんなの党」所属の松沢成文参議院議員は、安倍総理大臣に対し、2020年の東京オリンピックに向け、JTの民営化と罰則規定のある受動喫煙防止法を制定するよう迫った。安倍総理は受動喫煙防止法制定については前向きな姿勢を示したものの、JTの民営化については麻生太郎副総理兼財務大臣兼金融担当大臣が現在2兆円程度の税収があるタバコ産業を捨て切れないとして、民営化する事に否定的な見解を示した。
松沢成文参議院議員は神奈川県知事時代に神奈川県の飲食店に禁煙を義務付ける条例、「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」を制定し、愛煙家から「タバコファシスト」として名を馳せている政治家である。神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例は愛煙家から「迫害だ」と声が上がっているほか、飲食店やホテルなどから不満の声があがっている。特に東京都と神奈川県の県境や神奈川県と静岡県の県境ではタバコの吸える施設に人が流れてしまい、売上が減ったとの声がある。受動喫煙について対策が必要なのは間違いないが、分煙とすれば良いことで、強制的に禁煙とするのはいささか強引な印象を受ける。
松沢成文参議院議員は「タバコは国民の健康を害する悪者」として将来的に規制する方向に持っていきたいようである。タバコを吸う事でタバコ関連病患者が増加し、医療費を圧迫するとの主張のようだ。一方で麻生太郎副総理のように「嗜好品に規制をかけるのは如何なものか」と言う声もある。結論を出すことは難しい。受動喫煙防止法の制定については、誰もが必要性を認めるところではある。しかし、国が個人の喫煙に対してまで規制をかけるのは、少々やりすぎではないかと個人的には思う。私はタバコをほとんど吸わないが。
それにしても松沢成文氏はなぜそこまでタバコを嫌うのだろうか。もう少しタバコを好む人間の事も考えても良さそうなのだが。
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2014年03月17日 17:54
現在、日本では非喫煙者のほうが多数派です。
商売するなら多数派の大きな市場でやったほうが良いでしょう。
「…タバコの吸える施設に人が流れてしまい…」というボヤキは、
自分の会社・お店が大きな市場の現状に対応できてない、という自白ですね。
ジリ貧・少数派の客層にしがみつくのが賢い商人の生き方でしょうか?
時代に対応できないならタイミングを見極めて退場した方が賢いのでは?
2014年03月18日 00:10
神奈川知事時代のタバコ条例は、元々は有無を言わさずの一切禁止、完全拒否の建前だったってのに、パチ屋連中がゴネた途端、そっちの業界だけは都合よくザル化させてあげるという素晴らしい大岡裁きをしたからね。そら客逃げられたり、余計な設備投資させられる羽目になった他の業界は文句の一つも言いたくなるわな