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誰かの妄想・はてな版

2013-07-29

米国国立公文書館・国立国会図書館所蔵資料

I.連合軍翻訳通訳部局(ATIS)関係文書

(P105/294)

文書件名日付対象地内容記述の概要
1.尋問調書(Interrogation Report)No.241942.12.31ラバウル日本人捕虜の供述ラバウルで、日本人と朝鮮人双方の慰安婦を見たことがある。
2.尋問調書 No.251943.1.10ラバウル日本人捕虜の供述ラバウルで、日本人と朝鮮人双方の慰安所があり、朝鮮人と日本人を合わせて約100人くらいの女性がいた。
3.尋問調書 No.271943.1.28ラバウル日本人捕虜の供述ラバウルには、日本人女性と朝鮮人女性のいる慰安所があった。
4.尋問調書 No.281943.1.30マニラ日本人捕虜の供述慰安所の女性は検診を受けているので、軍人で罹病する者はそう多くない。慰安所は軍に管理されており、主要都市には大抵ある。自分はマニラ慰安所へ行った。朝鮮人フィリピン人、中国人の女性10名がいる慰安所が五、六軒あった。
5.尋問調書 No.301943.2.2ベラーワン(インドネシアスマトラ島日本人捕虜の供述ベラーワン(Belawan)には陸軍公認の慰安所が一軒あり、現地女性二名と六名の中国人女性が働いていた。性病に対しては厳重な予防策がとられていた。
6.尋問調書 No.311943.2.1ダヴァオ日本人捕虜の供述慰安所は軍の内部に設置された。ダヴァオの慰安所には、朝鮮人、台湾人及び現地人の慰安婦がいた。
7.尋問調書 No.341943.2.23上海日本人捕虜の供述上海においては、朝鮮人慰安婦のいる軍公認の慰安所があった。近くミンダナオに一軒慰安所が設置されるという噂を耳にしたことがある。
8.尋問調書 No.371943.2.23-日本人捕虜の供述部隊が退去して駐屯していた場所には、陸軍海軍の双方によって直ちに慰安所が設けられた。通常、朝鮮人中国人の女性が雇われたが、時折現地女性も加えられた。営業利益は当該軍隊(Services)に入った。
9.尋問調書 No.461943.4.1マニラ、ダヴァオ日本人捕虜の供述マニラとダヴァオに慰安所があり、朝鮮人女性がいた。これらの慰安所陸軍によって公認されていたが、営業利益経営者に入っていたと思う。
10.尋問調書 No.481943.4.7-日本人捕虜の供述慰安所陸軍内に設置され、そこにいた女性のほとんどは日本人と朝鮮人であった。
11.尋問調書 No.501943.4.9ラバウル日本人捕虜の供述ラバウル慰安所軍隊の管理下にあり、日本人女性が働いていた。
12.尋問調書 No.521943.4.13仏領インドシナ、中国ラバウル日本人捕虜の供述慰安所陸軍により仏領インドシナ(日本人女性)、中国(日本人女性及び中国人女性)、ラバウル(女性の国籍は不明)に設置されていた。
13.尋問調書 No.531943.4.13-日本人捕虜の供述陸軍中国人朝鮮人、台湾人及び日本人女性のいる慰安所を設置していた。現地人女性はいなかった。
14.尋問調書 No.571943.4.17ラバウル日本人捕虜の供述ラバウルに約20の慰安所があり、5つはココボ地域にあり、他は町の中にあった。全員日本人女性であった。これらの慰安所は主として将校によって利用され、兵卒はめったに入れなかった。値段は将校五円、兵卒一円であった。
15.尋問調書 No.601943.4.17ラバウル日本人捕虜の証言陸軍の作戦地域における慰安所は、陸軍が開設し管理した。ラバウル慰安所雇用されていた慰安婦の詳細については自分は知らない。
16.尋問調書 No.631943.4.19ラバウル日本人捕虜の供述ラバウルには慰安所があると聞いており、陸上勤務部隊の指揮下民間人が経営にあたっているのだと思う。慰安婦は日本人女性である。
17.尋問調書 No.671943.4.30ラバウル捕虜中国人軍属)の供述ラバウルでは、中国人慰安所への出入りを禁止されていた。慰安所は軍によって維持されており、慰安婦朝鮮人であった。
18.尋問調書 No.781943.5.15ラバウル日本人捕虜の供述ラバウルには20歳から25歳の日本人女性がいる海軍慰安所があり、これらの女性は皆、日本から商売女であったと聞いている。
19.尋問調書 No.941943.6.15ラバウル日本人捕虜(軍医)の供述軍が慰安所を経営したということは断じてなく、民間人が経営していたのを監督していた程度にすぎない。このような監督は戦争開始とともにはじまり、敵対行為が終了すると即座に中止されるとの取り決めがあった。
20.尋問調書 No.1041943.6.27ラバウル日本人捕虜の供述陸軍によって複数の慰安所が設けられたが、兵隊二千人に女性一人の割合だったので、将校だけしか利用できなかった。
21.尋問調書 No.5731945.1.23マニラ日本人捕虜の供述マニラ慰安所のうち幾つかは陸軍の管轄下にあった。そこでは値段はニ〜三円であり、慰安婦は日本人及び朝鮮人であった。民間人が経営しているところでは女性はフィリピン人で値段は10〜20円だった。
22.捕虜尋問調書(Prisoner of War Inerrogation Report)1943-日本人捕虜の証言(略)
23.時報(Bulletin)No.14831944.10.5ダリャオ(フィリピン日本人将校の日記(1942.6.9付)南シナを出発して以来初めて、我々は着物を着てパラソルを持った日本人女性を見た。我々にとってこれに勝る歓びがあるだろうか。彼女らは陸軍慰安婦として、我々より一足早くこの地に上陸していたのである。
24.時事翻訳(Current Translations)No.100-ラバウルラバウル海軍慰安所に関する注意事項(略)
25.調査報告書(Research Report) No.120(2)1945.2.16-連合軍内部で作成した報告書日本軍における娯楽 II-九、慰安所 a ビルマ 捕虜四名の証言、b スマトラ 捕虜一名の証言、c 南西太平洋地域 捕虜四名の証言と捕虜一命の日記の抜粋
26.調査報告書 No.120(1)1945.11.15-連合軍内部で作成した報告書(略)
http://www.awf.or.jp/pdf/0051_5.pdf

II.連合軍東南アジア翻訳・尋問センター(SEATIC)関係文書

(P116/294)

文書件名日付対象地内容記述の概要
1.SEATIC資料 No.116(P162-158/294)1945.3.31ビルマ日本人捕虜の供述調書マンダレーミッチーナー鉄道沿線においては、鉄道に沿った日本軍駐屯地のほとんど全てに慰安所があり、通常朝鮮人中国人慰安婦がいた。
2.SEATIC資料 No.131(P157-152/294)1945.4.28ビルマ日本人捕虜の供述調書メイミョには何人かの慰安婦がいたが、自分は彼女たちに会う機会はなかった。慰安所の利用料金は三円五〇銭ないしは五円だった。
3.SEATIC資料 No.182(P151-148/294)1945.7.6マレイシアマレイシアにおける現地人の供述日本軍人が、若い娘を得ようとして中国人の家に押し入っていくところを見たことがある。クアラ・ルンプールでは、友人の中国人が自宅から退去させられ、その住宅は軍人のための食堂に改造された。有益な目的のために使われるのならまだしも、食堂や慰安所に(自分たちの家が)改造されるのはたまらない、と多くの中国人が言っている。
4.SEATIC資料 No.186(P147-143/294)1945.7.1ビルマ日本人捕虜の供述ミッチーナーには五軒の売春宿があったが、自分は行ったことがないので、慰安婦のことについては何も知らない。
5.SEATIC資料 No.197(P142-138/294)1945.7.2タイ日本人捕虜二名の尋問に基づくバンボンの日本軍駐屯地の地図地図中に慰安所(Comfort House)の記載がある。
http://www.awf.or.jp/pdf/0051_5.pdf

III.米国戦争情報局(United States Office of War Information)関係文書

(P118/294)

文書件名日付対象地内容記述の概要
1.心理戦作戦班日本人捕虜尋問報告(Japanese Prisoner of War Interrogation Report)四九号(P136-130/294)1944.10.1ビルマ ミッチーナー二〇名の朝鮮人慰安婦及び慰安所経営者二名への尋問結果を基に作成した報告書(略)
http://www.awf.or.jp/pdf/0051_5.pdf

IV.写真資料

(P124/294)

文書件名日付対象地内容記述の概要
1.朝鮮人女性を尋問する中国人将校(P128/294)1944.8.9中国米軍による写真中国のSung Shanで捕らえられた朝鮮人女性を中国人将校らが尋問しているところの写真
2.日本軍慰安婦キムと米軍兵士(P127/294)1944.8.3ビルマ米軍による写真ミッチーナーで捕らえられた日本軍慰安婦キムを米軍兵士が尋問しているところの写真
3.ミッチーナー付近で捕虜となった慰安婦たち(P126/294)1944.8.14ビルマ米軍による写真ミッチーナー付近で捕虜となった慰安婦たちの写真
4.ミッチーナー付近で捕虜となった慰安婦たち(P125/294)1944.8.14ビルマ米軍による写真ミッチーナー付近で捕虜となった朝鮮人慰安婦たちの写真
http://www.awf.or.jp/pdf/0051_5.pdf

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