遊佐手記
遊佐手記とは
関西援交グループの主犯、遊佐隆が奈良拘置所からWooB組編集部宛に送った獄中手記。
総数68通、便せんにして300枚を超える手記で、その内容は当事者しか知りえない裏事情を綴ったものである。
2007年3月号から9月号まで7回にわたって連載された。
当事者しか知りえない生々しい裏側が記されており事件の全容を知るための貴重な資料と言える。
手記の内容概要(テンプレより転載)
●遊佐は初期の作品を全て一人でこなしていたが(NO.14まで)途中で妻にバレて以後は男優を雇っていた
●シリーズ全般に見られる鬼畜っぷりはその男優の嗜好
●途中でマイルーラが販売中止になったのでどうするか悩んだがスタイルを変えるわけにいかずモデルにはビタミン剤を避妊薬だとだまして中出ししていた
●遊佐の印象では募集してくる女の子は父親不在の家庭の子が多かった
●逮捕時には警察で顔写真や全身写真等を撮られるが遊佐はチ○コの写真を念入りに撮られた
●撮影したモデルに後日、ゆすられて30万払った
●モデル募集に40のオバハンが募集してきて無理だと断ったがとにかく金が欲しかったらしく口座を2万で開設させた。
そのオバハンはグループ逮捕時に詐欺罪で捕まった
●モデル募集で来た15歳の女子高生がいて、最終的に11人紹介された。
この15歳はモデルと折半の約束で8万を遊佐から受け取っていたが実際撮影したモデルには1.5万〜2万しか渡しておらずピンハネしまくっていた。
この15歳もグループ逮捕時には職安法違反で捕まった
●逮捕されニュースになるとそれを見て知った最初の妻との生き別れた実の娘(16)が警察署に面会で訪ねて来た(遊佐は3度の離婚暦あり)
●あるモデルが募集して来たときは地元での撮影希望だったが遠いのであきらめたがあまりにかわいく年齢も申し分なかったので飛行機のチケットと交通費を送り来てもらい撮影した。
●このモデルに2度目の撮影を頼むと家庭教師を名乗る女からメールが来て「5万じゃ安くないですか?」と言われた。
撮影はこの家庭教師公認
●この家庭教師自身がモデルとして売り込んできたが20代後半のような老け顔にペットのフェレットと写っており遊佐曰く「動物奇想天外」
●なので2度目の撮影時は5万の他に機嫌を取るために3万程度のネックレスを一緒に送った。モデルは喜んでおり撮影時もそれをしていた
●後日、このモデルが被害届を出した時にネックレスも証拠品としてあがっており調書には「許せない気持ちでいっぱいです」と書かれていたが
本人のものと思われる字で「返却希望」と書かれており遊佐曰く「腹立ちともらえるものは別」
関西援交獄中手記(第1回)
第1回遊佐手記 要点まとめ
1997年12月頃から63本のオリジナル作品を撮影、販売。そのうち15本を関西援交シリーズとして販売。
他の作品はなにわ書店とゴーゴーズに売却、商品化。現在は廃盤で入手不可。
援助交際白書をベースに辻作品(辻幸雄)、横浜援交を参考にした。
モデルは出会い系サイトから募集。
ギャラは5万から10万円。撮影時感は平均3時間。内容によってギャラを上げるということはなかった。
モデルは来るもの拒まず、全て受け入れた。
「関西援交プレステージ」という作品もある。
中出しと剃毛にはこだわった。
コピー転売が悪質化して、会員制に切り替えた(上玉援交シリーズ)。会員になる条件は自宅配達と銀行口座の確認。
コピー転売業者(尾道)を恨んでいる様子が伺える。
関西援交獄中手記(第2回)
第2回遊佐手記 要点まとめ
最初は他人が作った裏ビデオをダビングして販売していた。
オリジナル制作は客からの要望。
オリジナル最初の作品のタイトルは「早苗●5才」。大阪の子で年齢もそのまま。ギャラは3万円。
カメラはSONYのハンディカムをダスキンからレンタルした。
ビデオは1本5000円で売れた。しかもまとめ買いの割引無し!
モデルの年齢はこだわり無く中学生から52才まで66本撮った。
ホテルだったり相手の家だったりすることもあった。
こうした撮影が2003年5月まで続いたが、そこで妻に発覚。制作をやめると約束。
これが後の関西援交では男優を使うことになる。
初期制作の66本のうち未成年(1本例外あり)の14作が関西援交シリーズになる。
他の10本(「中学教師直子23才」など)をなにわ書店に230万円で売却。
関西援交シリーズに高2で出演している少女のがいるが本当は20才。
撮影にはマイルーラを使うことを事前に説明していたためトラブルは無かった。