■「猫カフェ」午後10時までの展示、2年間延長 (読売新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140317-00000852-yom-soci
猫カフェにとって朗報かもしれませんが、個人的には失望しています。
2年もの時間がありながら、結局何も決まらなかったのですから。
■03/19
猫カフェ連盟からツッコミ入ったので、訂正。
そもそも2012年に【20時以降犬猫展示禁止】となった時、「猫カフェという新興業態については情報不足」という事で2年の猶予期間が設定されたのですが、それ以降、環境省からは情報収集のための積極的な動きは殆どありませんでした。
【予算は下りたが充分ではなかった。しかし2013年秋、時間が無いと判断した大学が不足分をかぶる覚悟で調査してくれた。その後、環境省は頑張って必要分の予算をとってくれた】。
環境省は、まともに検討する気があるのでしょうか?
と言いたいところですが、2012年~2013年は民主党から自民党への政権交代という大事件があって、忙しくてそれどころではなかったのでしょう。しかし、このままでは2年後も同じ結果になりかねません。
夜間展示規制は存続、猫カフェを対象外にするか否かを決めるなら、何をもってその判断基準とするかを確定しなければなりません。これを満たせば対象外、でなければ対象に含める、といった基準です。
猫カフェとしては、第三者機関である大学が20時閉店の店舗と22時閉店の店舗で猫のストレスを調査すれば充分な判断基準となると考えていたのですが、「結果は作為的だったのでは?」や「22時閉店の方が数値が良すぎる」といった理由で採用されませんでした。
事実は、
【採用するにはサンプル数・条件が不十分で、調査不足と判断した】。
調査結果の精度が問題だったのであれば、もっとサンプル数を増やして、作為性が出ないよう環境省の監督下で再度実行すればいいのでしょうが、実際どうなんでしょうね。
「自分の仕事を減らす事が最優先」です。
ですので、
(自分以外の)人の役に立つ、
(予算)税金の支出が少なくて済む、
安全性が高い・耐久性が良い、
という内容や事柄には無関心です。
上記を念頭に「~してくれるだろう」
という期待はせずに、
対策を考える方が良いかもしれません。
※以前居た会社の親会社が
役所に物を納める会社で
担当者が文頭の事を言って居ました。