現役トップ選手23名をレースから締め出さないで! 日本競輪選手会からの脱退騒動に揺れる「競輪」の未来について考える文: 齋藤宏章(競輪を応援する学生の会代表)

2014年03月12日(水)
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競輪の未来をどのように描いていくのか

健康やエコが注目される昨今、自転車は大いなる可能性を秘めています。ところが今、我が国の自転車市場を牽引してきた競輪業界が危機に瀕しています。

今回立ち上がった23名の選手たちは、会見やそれぞれのブログで、「競輪、自転車競技がいっそう盛り上がって欲しい」「子どもたちの憧れる舞台に」と競輪界の未来を思って行動した旨を述べています。報道されている内容が少ないために詳しい事情ははっきりとは分かりませんが、確かに新選手会の発足にあたり、関係者への配慮が足りない点があったのかもしれません。しかし、こうして立ち上がった選手たちが今までファンを魅了するレースを展開してきたことも事実です。

それぞれの選手にはそれぞれのファンがいます。志を持ち、チャレンジをした選手たちが、処分によってレースから長期間姿を消す、ファンにとってこれほど残念なことはありません。選手会には長期出場自粛という形ではなく、こうした選手の声を活かすにはどのようにしたら良いのか、競輪の未来をどのように描いていくのかを私たちに期待させて欲しいと思っています。

私を同じような思いを抱く人が他にもいるのではないか。私はそう考えて有志を募り、「競輪を応援する学生の会」を立ち上げました。23人の選手が長期出場自粛という形でレースから締め出されることのないようサイトを設立し、署名活動をしています。興味を持って頂いた方は是非当会へのご協力宜しくお願い致します。

「競輪を応援する学生の会」
https://sites.google.com/site/jinglunnoweilaiwokaoeru/home

 

斎藤宏明(さいとう・ひろあき)
東京大学医学部医学科5年。福岡県立修猷館高校出身、東京大学運動会剣道部OB
 

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