「昆虫」食べてみた…めっちゃうまい 「お母さん、コオロギいっぱい入れて」 (2/4ページ)

2014.3.16 12:02

コオロギとミルワームを素揚げする子供。揚げることで食感が良くなる

コオロギとミルワームを素揚げする子供。揚げることで食感が良くなる【拡大】

  • 素揚げしたコオロギやミルワームをトッピングしたクッキー(写真奥)とピザ(手前)。サクサクとした歯ごたえでおいしい
  • クッキーの生地に素揚げしたムシをトッピングする子供たち
  • 冷凍コオロギの素揚げ(左)と生のコオロギの素揚げ(中)にミルワームの素揚げ(右)。素揚げしてからさまざまな料理に使う
  • 素揚げ前の生きたミルワーム。うごめく様に悲鳴を上げる参加者も

 「さあまずは、ムシを素揚げしますよ」と同館のスタッフが朗らかに説明する。生きたままのコオロギとミルワームを熱した油に落とすというのだ。お母さんたちが意を決したような表情で、手でつまんだコオロギを油の中にポトリ。ジュワーッと気泡が広がる中、コオロギが次々と空揚げされていく。

 揚げたばかりのコオロギに塩を振り、全員で口へ…「めっちゃうまい」「エビみたいや」。私も思いきって口へ。カリッとした食感。そして噛むほどに濃厚なうまみが口中に広がる。確かにエビの空揚げを食べている感覚と同じだ。いける。

 外はサクッ、中はトロリのミルワーム

 ミルワームも食べてみる。外はサクッと、中は少しとろっとした食感。こちらもおいしい。子供たちには「こっちのほうがコオロギよりおいしいな」と人気だった。

 不思議なことに、最初、悲鳴を上げていた母親たちも、覚悟を決めたのか、コオロギも食材だと割り切ったのか、野菜や魚を天ぷらにするかのように、平然と揚げていく。

「虫はおいしい」と訴えている栄養学が専門の研究者だ

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