◆中日4−4オリックス ようやく出た一振りだ。6回1死一、三塁。カウント1−1からオリックス先発・西の131キロスライダー。「打席に立ってから、あまり深く考えず、ボールをつぶしてやろうという気持ち」。平田が腕を伸ばしながら捉えた打球はライナーで中前へ。一塁ベース上で思わず一瞬だけ笑みがこぼれた。
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