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18 Mar 2014 12:00

できごと【大阪から世界を読む】「日本は、助けない」韓国高官は凍り付いた+(2/3ページ)(2014.3.18 07:00

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できごと

【大阪から世界を読む】
「日本は、助けない」韓国高官は凍り付いた

2014.3.18 07:00 (2/3ページ)大阪から世界を読む
南北軍事境界線がある板門店で警備に当たる北朝鮮軍兵士=2014年3月12日(AP)

南北軍事境界線がある板門店で警備に当たる北朝鮮軍兵士=2014年3月12日(AP)

 韓国側出席者のそうした表情を見て取った日本側出席者は今度はゆっくりとかみ砕くような口調で説明した。

 「日本は米国との事前協議において、米軍が日本国内の基地を使うことを認めないこともあり得るかもしれないということだ」

 ここに至って、ようやく韓国側の出席者も日本側出席者の発言の意味を飲み込んだようだった。

「ノー」と言える日本

 日米安保条約に基づいて、米国は日本防衛の義務を負っている。その米軍のために国内の基地を提供し、その使用を認めている。ただし、これはあくまでも日本の防衛が目的だ。

 米軍が日本国外で軍事行動するために国内の基地から航空機などが発進する場合には日米両政府の事前協議が必要となる。日本側出席者の発言は、この事前協議において、国内から米軍が韓国来援に向おうとしても日本側は「ノー」ということもあり得るということを示したものだ。

 実は日米両政府間で事前協議が行われたことは一度もない。ベトナム戦争や湾岸戦争でも、日本政府は、「米軍は移動している最中に命令を受けたのであって、ベトナムやイラクに直接、向うために国内の基地を発進したわけではない」という論理で、米軍の作戦行動を担保してきた。

 だが、朝鮮半島有事が起きた場合、これまで通りの論理で米軍の作戦行動を日本は裏打ちすることができるのか。国内の嫌韓感情がさらに高まれば、韓国支援に対する拒否感情も当然、強まる。政府がどんなに韓国支援に動こうとしても世論の強い支持がなければ、全面的な支援は難しくなる。

在韓米軍…あくまで「日本から米軍が来援する」前提だが

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南北軍事境界線がある板門店で警備に当たる北朝鮮軍兵士=2014年3月12日(AP)
南北軍事境界線がある板門店で警備に当たる北朝鮮軍兵士=2014年3月12日(AP)
南北軍事境界線がある板門店で警備に当たる北朝鮮軍兵士(奧)を見つめる韓国軍兵士(手前)=2014年3月12日(AP)
韓国軍の式典で挨拶し、敬礼する朴槿恵大統領=2014年3月6日(ロイター)

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