飛び込んで蹴り飛ばす蹴り技!遠距離からの強襲「二段蹴り」
今回は遠距離から飛び込む蹴り技「二段蹴り」のご紹介です。
遠距離から飛び込む蹴り技には、
「飛び膝蹴り」や「飛び足刀蹴り」などありますが、
「二段蹴り」はフェイント動作が挟まる点で特徴的な蹴り技です。
跳躍で加速しているうえ、全体重が蹴り足に掛かるので、
威力は相当に高く、慣れていない相手にはそれなりに脅威となる技ですね。
参考動画:空手の試合例。右足の蹴りを見せつつ、左で蹴り飛ばします。
蹴り方はシンプルで、片足で蹴りを放ちつつ、
蹴りの引き足の勢いで正面に飛込み、そのまま着地と同時、
または着地直前に一段目の軸足で蹴り飛ばします。
※ 着地した「後」に蹴るのではなく、「直前」か「同時」と言うのがポイント。
蹴り足に関しては、廻し蹴りや足刀などありますが、
基本的には、前蹴りが一番出しやすく、威力もあります。
参考動画:手前味噌ですが真横と正面から見た場合を撮影しました。
上手く活用するための注意点は以下の3つ。
1.飛ぶ前のタメを作らない。
人体構造上、高く飛ぶ場合は、膝を曲げてタメを作った方が力強く跳躍できますが、
二段蹴りの場面でそれをやってしまうと、蹴り技を出すことがバレてしまいます。
一段目の蹴りの段階で、軸足をしっかり曲げて、重心を落とすことでタメましょう。
2.上方向に飛ばない。
二段蹴りの威力は、相手方向への跳躍により生じるものですが、
真上に飛んでしまうと、蹴り足に正面への威力が乗らなくなってしまいます。
至近距離で、相手の顎を狙って真上に飛ぶこともあり得ますが、
遠距離の相手に決めるのであれば、上下にではなく、正面に跳躍しましょう。
相手から見ても、上下幅が小さい方が対処しにくいです。
3.着地後にすぐ後続のアクションを出せるようにする。
二段蹴りを蹴った後は、素早くワンツーや他の蹴り技に派生させましょう。
この癖をつけておかないと、相手がビックリして後退した場合や、
回避された場合に、こちらがよろけて不利になってしまうことがあります。
二段蹴りは強力ですが、着地の意識が無いと隙だらけになるので、
必ず、後続の攻撃が出せるよう、体勢の安定にも配慮しましょう。
挙動が派手な二段蹴りですが、
突然出すことで相手に奇襲を仕掛けることも可能です。
普段の練習にアクセントを加える意味でも、
蹴り技好きなら練習しておきたい一品ですね。
遠距離から飛び込む蹴り技には、
「飛び膝蹴り」や「飛び足刀蹴り」などありますが、
「二段蹴り」はフェイント動作が挟まる点で特徴的な蹴り技です。
跳躍で加速しているうえ、全体重が蹴り足に掛かるので、
威力は相当に高く、慣れていない相手にはそれなりに脅威となる技ですね。
参考動画:空手の試合例。右足の蹴りを見せつつ、左で蹴り飛ばします。
蹴り方はシンプルで、片足で蹴りを放ちつつ、
蹴りの引き足の勢いで正面に飛込み、そのまま着地と同時、
または着地直前に一段目の軸足で蹴り飛ばします。
※ 着地した「後」に蹴るのではなく、「直前」か「同時」と言うのがポイント。
蹴り足に関しては、廻し蹴りや足刀などありますが、
基本的には、前蹴りが一番出しやすく、威力もあります。
参考動画:手前味噌ですが真横と正面から見た場合を撮影しました。
上手く活用するための注意点は以下の3つ。
1.飛ぶ前のタメを作らない。
人体構造上、高く飛ぶ場合は、膝を曲げてタメを作った方が力強く跳躍できますが、
二段蹴りの場面でそれをやってしまうと、蹴り技を出すことがバレてしまいます。
一段目の蹴りの段階で、軸足をしっかり曲げて、重心を落とすことでタメましょう。
2.上方向に飛ばない。
二段蹴りの威力は、相手方向への跳躍により生じるものですが、
真上に飛んでしまうと、蹴り足に正面への威力が乗らなくなってしまいます。
至近距離で、相手の顎を狙って真上に飛ぶこともあり得ますが、
遠距離の相手に決めるのであれば、上下にではなく、正面に跳躍しましょう。
相手から見ても、上下幅が小さい方が対処しにくいです。
3.着地後にすぐ後続のアクションを出せるようにする。
二段蹴りを蹴った後は、素早くワンツーや他の蹴り技に派生させましょう。
この癖をつけておかないと、相手がビックリして後退した場合や、
回避された場合に、こちらがよろけて不利になってしまうことがあります。
二段蹴りは強力ですが、着地の意識が無いと隙だらけになるので、
必ず、後続の攻撃が出せるよう、体勢の安定にも配慮しましょう。
挙動が派手な二段蹴りですが、
突然出すことで相手に奇襲を仕掛けることも可能です。
普段の練習にアクセントを加える意味でも、
蹴り技好きなら練習しておきたい一品ですね。
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