小保方氏無職危機 危惧される“偽iPS男”と同じ末路
2014年03月18日 11時00分
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新型万能細胞・STAP細胞の論文への疑義で揺れる理化学研究所(理研)の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)が“無職危機”に直面しそうだ。世紀の大発見から一転、次から次へと疑惑が浮上したことで、自主退所を余儀なくされるという。しかも辞めたところで、その後の科学者人生はイバラの道。一昨年に“偽iPS男”と世間を騒がせた森口尚史氏がそうであったように、再起を期すため“営業”に行っても、門前払いを食らう可能性が高いというのだ。
「仮にSTAP細胞が実在したとしても、今回の一件で小保方さんの科学者としての評価は地に落ちてしまった。彼女の今後を考えるとふびんでなりません」
そう語るのは元理研職員だ。小保方氏が中心となったSTAP細胞の論文に他の研究データからの無断流用、コピー&ペースト(コピペ=ひょう窃)が次々と発覚。世紀の大発見と称賛されたSTAP細胞はその根幹から揺らいでいる。
理研発生・再生科学総合研究センターで、細胞リプログラミング研究ユニットのリーダーを務める小保方氏。14日には所属する理研が論文への疑義に関する調査の中間報告を行い、ノーベル化学賞受賞者の野依良治理事長(75)は「未熟な研究者がデータをずさん、無責任に扱った」と断罪。仮に疑惑がクロだった場合「理研の規定に基づき、厳正に処分を行う」と明言した。
前出の元理研職員は「組織として彼女をクビにすることはできないが、サラリーマン同様、閑職に追いやり“肩叩き”すると見ています。小保方さんのユニットは解散となり、メンバーもそれぞれ別の部署に飛ばされるでしょう」と話す。
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