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「役者は芝居が商品」と語った宇津井健さん
2014年03月16日 11時00分

【団塊記者の取材回顧録】14日に亡くなった俳優・宇津井健さん(享年82)と1976年6月、本紙の取材に芝居のことや体力づくりなどについて大いに語ったことがあった。当時44歳。

 山口百恵と共演した「赤い迷路」に続く「赤いシリーズ」第2弾「赤い疑惑」で検事役。そして、昔かたぎの家具職人を演じた「たんぽぽ」(日本テレビ系)と、この2本の人気ドラマに主演して「高視聴率男」としてテレビ界を席巻した。

「ぼくはテレビのゴールデンタイムの主役をやって、高いお金をいただいている。脇に回るんならいいけど、主役がコロコロ太って醜い顔をブラウン管にさらしては、ね」

 朝はトマトジュース、昼は納豆と豆腐だけなど「太る体質なので」食事に気を使っていた。

 自宅にアスレチック器具を備え付けて体力づくりにも励んだ。

「スポーツクラブで体力測定をしてもらったら、28歳と言われましてね」と笑顔に。上半身裸になって鉄アレイを持ち、本紙カメラマンに鍛え上げたボディーを公開してくれた。

「役者は芝居が商品ですからね。売るためには元手をかけるのが当然でしょ」。芝居にこだわり生真面目なところを見せる。

「『たんぽぽ』は職人役だからいいんですけど、『赤い運命』は検事でしょ。筋肉隆々としたインテリでは雰囲気が出ない。それでね、首を細くする運動ってのをやってるんです」

「おかげさまで2本のレギュラーがいずれも高視聴率でして、それだけ苦労もやりがいもあります。ぼくぐらいの年になると、三振かホームランじゃだめでしてね。フォアボールでもいい、出塁しなくては。そんな気持ちです」

 日本を代表する正統派の二枚目スターとしての地位を不動のものにして、映画、ドラマで活躍した。

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