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リスク回避か? ジャニーズがフジからテレ朝に大幅シフト

日刊ゲンダイ 3月16日(日)10時26分配信

 ジャニーズがますますテレビ朝日づいている。
 まずSMAP。9日の「SMAPバラエティ部スマシプ」では、同局の「中居正広のミになる図書館」の中居正広、「『ぷっ』すま」の草なぎ剛、「SmaSTATION!!」の香取慎吾の3人のMCが体を張ったミッションに挑戦。例えば中居は後輩Kis―My―Ft2のコンサートでバックダンサーをやったりして視聴率は14.4%。まずまず成功だ。

 また、15、16日は開局55周年記念ドラマとしてSMAP木村拓哉主演「宮本武蔵」が2夜連続で放送。「報道ステーション」まで巻き込む番宣の嵐だ。

 それだけではない。昨年11月にオープンしたテレ朝所有の多目的ホール「EXシアター六本木」で、2月から次代を担うジャニーズJr.が毎月「ガムシャラ J’s Party!!」なるイベントを開催している。4月からはステージと連動した新番組「スター育成バラエティ ガムシャラ!」もスタートする。

 ちなみに、テレ朝はもともと、ジャニーズと縁が深い。ジャニーズの稽古場がテレ朝の旧社屋の敷地内にあった時期があり、TOKIOもSMAPも嵐もデビューを夢見てレッスンに励んだという。

 開局55周年を迎え、勢いづくテレ朝にジャニーズが急接近。これまでは「SMAP×SMAP」「笑っていいとも!」「TOKIOカケル」「VS嵐」「モウソウリスト」などジャニーズはフジテレビのバラエティー、ドラマに多く出演している印象が強かったが、ちゃっかりテレ朝にシフト。

 フジ一辺倒では危ないと踏んだジャニーズのリスク回避策か。

最終更新:3月16日(日)10時26分

日刊ゲンダイ

 

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