「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに出演した和田アキ子&タモリ【拡大】
和田が約32年間続いた長寿番組に大きな“足跡”を残した。22回目の登場となった和田は、「イエーイ!」と元気よく登場。タモリとガッチリと握手をかわした。
これまで女優の浅野ゆう子(53)、先月5日に出演した歌手の藤井フミヤ(51)とともに21回出演で並んでいたが、和田はこの日の出演で単独トップに。タモリから「ゆう子ちゃんはもう出ないと思うので最多出場です」と認定され、「おかげさまで最多出場です」と喜んだ。
1982年10月8日、番組開始から5回目の放送日に初登場。スタジオには過去の出演当時の顔写真がズラリと並び、和田は「1回目以外、髪形変わっていないね」と笑った。その1回目は「あの鐘を鳴らすのはあなた」を生歌唱する予定だったが、緊張のあまり歌詞を忘れて号泣しており、タモリと思い出話でも盛り上がった。
コーナー最後はゲストが考案したアンケートの該当者が、観客100人中何人いるか予想するというクイズに挑戦。和田は「スマホからガラケーに変えた人」と出題し、該当者を「3人」で見事的中させると、「わー!!」と立ち上がって大興奮。その勢いでタモリに向かって「チュー」とおねだりし、キス。それでも興奮は冷めず、すぐに再び「チューして」と2度目のキスをし、会場をわかせた。
終始、ハイテンションの和田だったが、「始まりがあると終わりがあるのは仕方ないけど、この番組が始まると時計代わりに、お昼だと思っていたからね」と番組終了に寂しそうな表情をみせる一幕も。和田も「いいとも!」とともに時代を過ごしてきた一人だった。
(紙面から)