Pixlr Editor の機能いろいろ第二弾!といっても最終回ですが!
今回はレイヤー編という事で、レイヤーに関する解説に合わせて完成したデータの保存方法などの解説をしたいと思います!
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1.レイヤー機能
レイヤーバーの表示は最初からされているはずですが、表示されていなかったら、[ビュー]→[レイヤー]で表示することが出来ます。
一番最初に[ファイル]→[新しい画像]で制作を始める時、このような新しい画像の設定画面が出てきます。
この時、透明にチェックを入れないと最初のレイヤーは透明ではない白い背景として表示されます。
最初から透明のレイヤーを開くには、最初の設定画面で透明のところにチェックを入れましょう。この場合、最初のレイヤーは透明のレイヤー0として開かれます。
因みに背景して開いたものをレイヤーに変換するには、背景の横の鍵マークをダブルクリックすると、レイヤーに変換することが出来ます。
2.新規レイヤー作成
新しいレイヤーの追加は[レイヤー]→[新しいレイヤー]でも追加できますが、レイヤーバーにあるこのマークをクリックすると追加することができます。
また、レイヤーを削除する時は削除したいレイヤーをクリックし、先程説明した新規レイヤー作成マークの隣にあるごみ箱マークにドラッグすることで削除できます。
3.レイヤーの並び順
例えばレイヤ0ーをレイヤー1よりも前面に配置したいとします。
そんな時はレイヤーバーでレイヤー0をレイヤー1の上にドラッグすると、レイヤーの順番を変える事が出来ます。
イラストを描く時などに役立つでしょう。
4.レイヤーの名前を変える
新しいレイヤーを作ると、レイヤーの名前は「レイヤー1」などの作られた番号になっています。
データを作成しているとレイヤーの数は20など、どんどん増えていってどれが何のレイヤーなのかわかりづらくなってくると思います。
そんな時はレイヤーの名前を変更しましょう。レイヤー名の上をダブルクリックし、変更することが出来ます。
5.レイヤーに画像を開く
[ファイル]→[画像を開く]だと、画像が別のウィンドウとして開かれてしまいますが、既に開かれているウィンドウ内でレイヤーとして開くこともできます。
[レイヤー]→[画像をレイヤーとして開く]で自動的に新規レイヤーが作成され、画像のレイヤーが同じウィンドウ内に追加されます。
6.レイヤーの表示と非表示、透明度
レイヤーの表示と非表示は、レイヤーの横のチェックマークを外すことでできます。
また、このマークをクリックするとこんな表示が出ます。
ここでレイヤーの透明度やモード(オーバーレイなど)を変える事が出来ます。
7.レイヤーマスクを使って合成画像を作る
レイヤーマスク機能を使って合成画像を作りたいと思います。
この画像にイルカを合成したいと思います。
まず海のレイヤーの上にイルカレイヤーを開きます。
イルカレイヤーを選択した上でレイヤーマスクのアイコンをクリックしたら、
ブラシツールでイルカの部分だけを塗っていきます。余分な所を塗ってしまったら消しゴムツールで修正します。
この時海レイヤーは非表示にしておくとやりやすいかもしれません。
この作業が終わったら海レイヤーを表示し、こんな感じに。
イルカレイヤーの上で右クリックをし、レイヤーマスクを適用を選びます。
ちょっとイルカが大きすぎるので自由変形で大きさと向きを調節したら、完成!
皆さんでレイヤーを最大限に活用して、より快適に制作しましょ~