【社会】東芝、USB持ち込み禁止せず 容疑者が甘さ突く東芝の研究データが韓国企業に流出した事件で、不正競争防止法違反の疑いで警視庁に逮捕された半導体メーカー元社員杉田吉隆容疑者(52)=北九州市=が東芝の工場に勤務していた当時、職場へのUSBメモリー持ち込みが禁止されていなかったことが14日、捜査関係者への取材で分かった。 警視庁は杉田容疑者がセキュリティーの甘さを突き、大量のデータを持ち出したとみている。 杉田容疑者は東芝の提携先技術者だった07年4月〜08年5月、三重県にある東芝の工場で、アクセス権限を利用してフラッシュメモリーの信頼性に関するデータをUSBメモリーにコピーし外部に持ち出したとされる。 (共同)
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