ハニーを見つけれたのは3人のタイミングが合ったからでした。
当日。
今日ではぐれてから1ヶ月。
家を出るのが少し遅くなってしまい、明るい時間は4時間もないなと思い駅に着きました。
すぐに住宅があり、いつもはそこは通るだけが多かったのですが、今日はここから探しました。(数時間後にハニーが見つかった場所。)
住宅を探してもいないな、と神宮へ。
聞き込みを進め、神社といつもはずせない森の中へ。そして鴨がいる池や、のら猫の銀ちゃんのいる場所を確かめました。
神宮の周りを一周しつつ違う神社を探したりお参りも済ませ、数時間後にまた鴨がいる場所へ戻り少し足を休めてました。
数分後に電話が鳴りました。
知らない番号だったので情報だ!と思い電話をとりました。
A『もしもし、チラシの猫ちゃんは見つかりましたか?』
私「いいえ、まだなんです。」
A『そうなの。チラシを私のお店に貼っているんだけど、取引先の人がきていてね、今日この猫を見たっていうのよ。その人にかわるわね。』
B『Aさんのところに貼ってる猫を今日見たよ。でも首輪はしてなかったなあ。それにもっと白かった。銀色っていうか。ロシアンブルーって灰色というかもっと濃い色でしょ。』
私「うちの猫は、シルバーっぽい感じというか色が薄いんです。首輪もとれやすいものになってるんです。私いま、神宮にいるんです。どこで見かけられたのでしょうか。」
A『朝に○○の道でみたよ。足を怪我してたな。』
t:今、情報が
違う可能性の方が大きいかもと内心思いつつ訪れた場所は、はじめに探しだした今日唯一、神社以外で探した場所でした。
名前を呼びつつカリカリが入った袋を振り、人が居れば聞き込みをしました。
朝に見たならもう違う場所にいるのかも..
目撃があった道沿いの家に帰宅していく人がいたので、声をかけてみました。
私「この猫を探していて。お見かけになられたら..」
C『今日この猫みたよ。足を怪我してた。うちの車の下にいて逃げて行った。』
私「どの方向にですか。こういう首輪はしてませんでしたか?何時頃ですか?」
C『方向はわからないけど、首輪してる子探してるなら違うかも。お昼過ぎに見た。もしかしたら、すぐそこの家の人がのら猫にご飯あげたりしてるから聞いてみたら。』
私「首輪はとれてるかもしれないんです。どちらのお宅でしょうか?」
この頃はもう夕方近くなってましたが、お昼ならまだ..という希望を持てました。
Bさんも帰ってきて、Cさんと『この猫っぽいかんじだった。』と雑談をされてます。
t:目撃者2人いた
とにかく3軒隣りくらいのそのお宅に聞きに行こうと、歩きつつ一軒ずつ横目でサーッとみていくと、2軒隣り辺りの家の門奥の玄関戸前に、ずっと見たかった顔と聞きたかった声がしました。
膝をつき次の瞬間にはかけよってました。
毛並みはとても綺麗でした。ずっと何も食べずに隠れていた可能性が高いです。
もし私が休みじゃなければ、Aさんが貼ってくれていなかったら、Bさんが見てなかったら、ハニーと私はまだ会えてなかったです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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