NHKニュース

NHK三重県のニュース 津放送局

  • 津放送局
  • ニューストップへ戻る

マイエリア

表示したい都道府県を最大2つまで登録することができます。

未登録のニュース

登録

解除

    未登録のニュース

    登録

    解除

      設定方法

      1. 未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。
      2. 登録したい都道府県を地図から選択します。
      3. 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。

      ※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。

      国連機関が鈴鹿の難民視察

      国連機関が鈴鹿の難民視察

      紛争から逃れて暮らすミャンマーの難民を受け入れている三重県鈴鹿市の農園を、国連難民高等弁務官事務所の駐日代表などが訪れ、難民の人たちの仕事の様子を視察しました。
      日本は紛争や迫害を逃れてほかの国で暮らす難民をさらに別の国が受け入れる「第三国定住制度」を4年前から試験的に導入し、これまでに13家族63人のミャンマー人が来日しました。
      このうち1家族6人が鈴鹿市で生活していて、国連難民高等弁務官事務所のリンデンバウアー駐日代表と市の担当者など合わせて5人が仕事場の農園を訪れました。
      家族はしいたけを栽培し出荷する作業をしていて「何か必要なものはありますか」といった質問に対し、妻のムサーさん(36)が「大丈夫です」などと日本語で答えていました。また、夫のマオニュンさん(36)は「仕事はどうですか」と聞かれると「まあまあです」と答えていました。
      リンデンバウアー駐日代表は「難民の受け入れには社会の理解が大切で、鈴鹿市では行政や住民が大変努力していることを知り、とてもうれしい」と話していました。

      03月17日 18時57分