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警察官が酒気帯び運転で処分
03月17日 19時41分

警察官が酒気帯び運転で処分
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仙台東警察署の巡査部長が、警察署への出勤途中に酒気帯びの状態で車を運転したとして書類送検され、停職6か月の懲戒処分を受けました。
巡査部長は、17日付けで依願退職しました。
懲戒処分を受けたのは、仙台東警察署の地域課の54歳の巡査部長です。
警察の調べによりますと先月19日の午前6時すぎ、巡査部長が車を運転して警察署に出勤してきた際、酒の臭いがすることに同僚の警察官が気づき、その場でアルコールの検査をしたところ、基準を超えるアルコールが検出されたということです。
警察は任意で捜査を進め17日、酒気帯び運転の疑いで書類送検した上で、停職6か月の懲戒処分にしました。
巡査部長は、17日付けで依願退職したということです。
警察によりますと、巡査部長は、前日の午後9時ごろまで、自宅で日本酒を飲んでいたと話し、車で出勤する際に酒が残っていると感じたということですが、「ばれなければ大丈夫だと思った」と話しているということです。
警察は、県内24の警察署と警察本部の各課に、飲酒運転をしないよう文書で通知しました。
宮城県警察本部の大原光博警務部長は「警察官がこのような事案を起こし誠に遺憾です。職員への指導を徹底し再発防止に努めます」とするコメントを出しました。
一方、国土交通省の東北地方整備局でも、25歳の男性職員が去年10月に酒気帯び運転で事故を起こして逮捕され、その後裁判所から罰金の略式命令を受けたことから停職6か月の懲戒処分を受けました。