小池寛木
2014年3月17日03時00分
九州電力川内原発の再稼働反対を訴えて、16日に鹿児島市であった脱原発の市民集会は、主催者発表で参加者6千人という県内の反原発集会として過去最大の規模となった。参加した人たちからは、現実になろうとしている再稼働への強い危機感が聞かれた。
集会は中央公園であり、東日本大震災の被災地や全国の原発立地県から参加した市民団体の代表らが、リレー形式で思いを訴えた。
主催した実行委員会の構成団体のうち、反原発・かごしまネットの向原祥隆代表は「私たちは鹿児島の山や大地や川を守り抜いていかないといけない。再稼働をあらゆる手段を使って断念させたい」と述べた。
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朝日新聞社会部
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