マットレス 株式会社弘樹 KOKI Mattress

快適な眠りをあなたに。マットレスを作り続けて20数年。全てはお客様の眠りのために。

弘樹社のマットレスとは

年間15万本、25年の実績から導き出した法則。

最近マットレスに特殊なウレタンなどを使用したノンコイル式のものが多くなっています。しかし、弘樹のマットレスは、重たい体を極力抵抗なく長時間受け止めてくれる材料として、やはりスプリングコイルがベストであると考えています。

弊社は25年間このスプリングコイルのマットレスを製造してきました。
今では年間約15万本もの製造・出荷を行なうまでになりましたが、それはすなわち、お客様に認めていただいている証だと考えています。

弘樹マットレスのコイルについて

弘樹社はスプリングコイルを主に2種類使用しております。

1)ボンネルコイルタイプ。 これは、スプリング用鉄線をコイル状にし、数100個のコイルを細い接続鉄線でつなぐことで、マットレス形状のユニットにしたもので、最もポピュラーなタイプです。
このコイルの特徴は、1個づつのコイルが体系の微妙な曲線に細かく対応してカラダを支えてくれることです。
また、このコイルが接続鉄線でつながれているので、面としてカラダを支えます。
これによって、体への抵抗を極力抑えたスプリング効果を生み出し、しかもコイル1個づつの負担も少ないため耐久性も良くなるのです。
また鉄線で仕上げたコイルなので、マットレス内部の高さ約12~15㎝部分はほぼ空洞となり、通気よく速乾性に優れています。

2)ポケットコイルタイプ これは、スプリング用鉄線をコイル状にして、1個づつのコイルを不織布で仕上げた袋に入れ、この数100個のコイルを特殊なのりで必要最小限で接続したユニットです。
ボンネルコイルと違い、コイル同士の直接の接続が無いためにコイル1個づつのカラダへの反応範囲が大きくなり、ボンネルコイルよりも、より体の細かい曲線や微妙な動きに反応してくれます。
そして、まっすぐな寝姿勢を生み出すしてくれるのです。
また、コイルが独立していて、コイル間の干渉が少なく、振動が伝わりにくいため、ダブルサイズなどの2人でのご使用時などには非常に快適です。

弘樹社独自のマットレスチューニング

弘樹社は、ボンネルコイルタイプとポケットコイルタイプの2種類のコイルユニットをベースにスプリングコイルに合った詰め物を選択しています。
この調整が、弘樹社独自の、より快適なスプリングマットレスづくりの秘訣です。

コイルは鉄線で仕上げているので、睡眠時にコイルの鉄線が感じられる状態は、当然NGです。
そのため、コイルユニットの上にはパームパット(椰子殻の繊維素材)やフエルトなどを使用し、鉄線の感覚をなくすこと、そして吸水性が良い速乾性も高い材料を選択しています。
また、表面部に近い詰め物には、高密度ウレタンや低反発ウレタン、またラテックスなどを使用して、肌触りや寝心地の向上に努めています。

イメージとしては、まず、表面材で体をやさしく包み込む。そして、ベースのコイルユニットが、細かい反応でしっかりと体を支える。それが、弘樹社のマットレスであり、お客様に提供したいと考えている製品像です。

表地の選定も、しっかりめのマットには硬めの生地、低反発やラテックスのような柔らかめ素材には起毛系などのソフトタイプの生地、など、マットレスそれぞれの性能や素材の特徴をかもし出せるようにしています。