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活動休止中の大黒摩季、故郷に恩返しの校歌書きおろし

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 子宮疾患の治療のため活動休止中のシンガー・ソングライター大黒摩季(44)が制作した、北海道長沼町立長沼中学校の校歌「希望の丘」が完成し、12日に発表された。3校が統合され4月に新設されるのに伴い、地元の教育委員会から依頼があり「道産子として故郷に恩返しがしたい」という思いで了承した。実際に学校も訪問し、生徒の意見も取り入れて曲を制作した。

 大黒が手掛けたのは、札幌近郊の長沼町にある北長沼、中央長沼、南長沼の3中学校を統合して4月に新設される長沼中学校の校歌「希望の丘」。4月7日に行われる初めての入学式で披露されることになった。

 長沼町の教育委員会から昨年6月、札幌出身の大黒のもとに依頼が寄せられた。大黒は「休養中のため大切な責任ある校歌の制作を受けるべきか苦慮しました」と悩んだが「誰よりも北海道を愛する道産子として、故郷に恩返ししていきたいと改めて思い、引き受けることにしました」と語った。

 9月には3校を視察し、各校の先生、生徒から「どんな曲にしたいか」というアンケートを取った結果を参考に曲を制作。出来上がった3曲の中から「希望の丘」が最終的に校歌に決まった。町内の名所「マオイの丘」をモチーフに、夢や希望を歌い上げる内容となっている。

 大黒は2007年にも北海道登別明日中等教育学校の校歌を手掛けており、今回が2校目。同校は入学式にも出席し、自作の校歌を歌った。子宮腺腺筋症、卵巣のう腫、子宮内膜症、子宮筋腫の治療や不妊治療のため2010年11月から無期限で活動を休止。東日本大震災の被災地で慈善活動を行ったが、表舞台からは離れている。現在も治療に専念しているが、復帰のめどは立っていない。今回も入学式には出席しないという。

[2014/3/13-06:00 スポーツ報知]


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