2014-03-16
■券売機の不要な個性

駅によっての違いもあるのだけれど、主にこの近隣の主要駅での場合の話。
私鉄Aは障害者割引で切符を買おうとすると、券売機に現金を投入→割引ボタンを押すと駅員が登場→駅員に手帳提示→金額ボタンを押す→切符が出てくる。
私鉄Bは障害者割引で切符を買おうとすると、券売機に現金を投入→割引ボタンを押す→金額ボタンを押すと駅員が登場→駅員に手帳提示→切符が出てくる。
JRはそもそも券売機に障害者割引ボタンがついておらず、半額の「子ども」料金で切符を買ってしまうか、窓口で購入(手帳所持の小学生は券売機で購入不可能で、窓口にいくしかない)。「子ども」切符で大人が改札を通ろうとして駅員から呼び止められたら、そこで手帳提示。
知的障害や自閉症の人がAの券売機に慣れた後、Bの券売機に行くと、割引ボタンを押したまま出てくることのない駅員を待ち続けることになる。JRについてはもう最初から途方に暮れるしかない。
どう考えても鉄道会社間で仕様を統一すべきだと思うのだが、これは鉄道会社が何かしら「個性的であらねばならない」とでも思っているのだろうか。それで誰が得をするのだろうか。
選択肢のないもので個性を発揮されるのは、ただ迷惑。
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考えたとしてもどういう結論になるかわかったものではありませんが。
それ以前に、「統一されていない」ってことに気づいてないのては。