中国の電子商取引最大手、アリババ集団(浙江省)は16日、米国で新規株式公開(IPO)の準備を始めると発表した。時価総額で少なくとも10兆円規模とされる同社株の上場は、約37%出資する筆頭株主のソフトバンクにも含み益をもたらす。孫正義社長は米ヤフーが上場した際、その含み益を活用して事業を急拡大させた。今回も孫氏の“錬金術”が米携帯電話4位、TモバイルUSの買収などに生かせるか。
上場によりアリババ…
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