今井 新悟 (著)
国語(日本語)の勉強にいい本は、案外日本語学習の世界にあります(学校の“国語”は、日本語の習得はあまり考えていないから)。
日本語を習ってる人がつかってる本は役に立ちます。
これは、日本語には同じ音なのに違う意味の言葉がある……それを簡単にまとめてくれたもので、とても見やすくてわかりやすいです。
たとえば、高い
には
値段が高いも、背が高い、も頭が高い、もある……。
そうやって比べてみると、もともと、たかい、という単語は、なにを意味していたのかわかって面白いです。
こういう解説は“魅せる”が命……。
この本はデザインいいね〜、とまではいきませんが、一ページ一個、でわかりやすいです。
単行本: 307ページ
出版社: アルク
サイズ:21.3x15.1x2.5cm