1810年(文化7年)、江戸幕府天文方(天体運行や暦の研究機関・研究者)の高橋景保は、幕府の命を受けて『新訂万国全図』という世界地図を作った。韓国は半島の形で「朝鮮」と表記され、東海(日本海)は堂々と「朝鮮海」と書かれた。日本の東の海は「大日本海」と表記された。
地理学者の箕作省吾が1845年(弘化2年)に作った『新製輿地全図』も同様だった。東海は「朝鮮海」、日本の東の海は「大日本海」と表記した。東海を「朝鮮海」と表記した日本の地図は、このほかにも『地球万国方図』(1853年・嘉永6年)などがある。
東海が韓国の海であることを立証する古地図が一堂に会した。「芸術の殿堂」社(コ・ハクチャン社長)の書芸博物館が、慶煕大学の恵静博物館(金恵静〈キム・へジョン〉館長)、韓国教育部(省に相当)と共同で開催する特別展「世界の古地図で見る東海-東海と白頭山」。同特別展は今月22日から4月6日まで開かれる。
特別展では、慶煕大学恵静博物館が所蔵する古地図の中から約70点を紹介する。東海を「朝鮮海」と表記した日本の古地図だけでなく「SEA OF COREA」「COREAN SEA」「MER DE COREE」など「韓国海」と表記した西洋の古地図も見ることができる。
金恵静館長は「1800年以降、東海を『日本海』と表記する日本の地図が増え始めたことが分かる。古地図は政治であり、文化。冷たい国際世界がどのように変わっていくかを立証する実証遺物」と語った。