ケイアイドウソジンが阪神スプリングジャンプを制し、平地と障害の両方で重賞ウイナーに（2014.3.15）

１５日（土）の阪神８Ｒ阪神スプリングジャンプ（Ｊ－Ｇ２）は、
最後の直線に入る手前でオースミムーン（１番人気）が先頭に立ったが、
ケイアイドウソジン（４番人気）が最終障害飛越後に
馬場の内側からオースミムーンを差して突き抜け、
先頭でゴール板を通過して優勝。
オースミムーンは２着だった。
３着にはアドマイヤトライ（６番人気）が入った。
道中、ハナを切る形でレースを引っ張ったテイエムハリアー（２番人気）は
８着に敗れた。
アシュヴィン（３番人気）は１周目４号障害で着地の際に躓いて騎手が落馬し、
競走中止となった。
（人馬共に異状なし）

ケイアイドウソジンはキングカメハメハ産駒の８歳牡馬。
２００８年にデビュー。
平地では、２０１２年にダイヤモンドＳを制するなど、８勝を挙げている。
昨年の秋に障害に転向し、
１１月の東京での未勝利戦と今年１月の中京でのオープン戦を連勝。
障害転向後、３連勝の形で、平地と障害の両方での重賞ウイナーとなった。

鞍上の江田勇亮騎手騎手はメジロロンザンで２００４年の東京ハイジャンプを、
オープンガーデンで２０１０年の阪神スプリングジャンプをそれぞれ制しており、
これが重賞３勝目となった。