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ご都合主義で主張を変える浜田宏一教授(内閣官房参与)

浜田宏一教授と言えば、内閣官房参与として安倍政権の金融政策にかかわり、リフレ派の代表者の一人です。
その浜田氏がブルームバーグのインタビューで以下のように答えたそうです。
日銀が2%の物価上昇を目指していることについては「物価をどうして2%にしなければいけないのか、全く分からない。1.5%だっていい。2%までなら何の問題もないが、4、5%になれば人々への大衆課税になる」と指摘。
浜田教授:日銀の長期国債買い入れ倍増は「可能」-追加緩和5月にも

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オイオイ…キミハツイ1ネンマエマデツギノヨウニイッテイタデハナイデスカ
デフレ期待がこれだけ定着してしまった現在、個人的には、世界の有力経済学者の言うように、インフレ目標はそれより高く3%でもいいのではないかと思います。
2013年1月20日の週刊ダイヤモンドのインタビュー記事
さらに、「人の気持ちは簡単に変わる。これから心配しなければならないのは、デフレを脱却できるかどうかではなく、どうしたら国民経済にインフレ体質が舞い戻ってこないようにできるかだ」と言明。「毒を持って毒を制するということで、インフレ的にしていろいろな良いこともあるが、行き過ぎないように止めることは重要だ。日銀はインフレファイターであることを忘れてもらっては困る」と述べた。
ブルームバーグのインタビューではこうも答えていました。

今は食料とエネルギーを除いたコアコア指数が0.7%という程度の水準です。さんざん「インフレにしろ、インフレターゲットだ。インフレ目標は3%でもいいのではないか。」と言っていながら、ここで景気対策が重要だとか日銀はインフレファイターであることを忘れてはいけない、と言った従来浜田氏と対立していた主張に鞍替えしています。

これがただの外野の話なら「ハイハイ、言うことコロコロ変わってるね」だけで済む話ですが、内閣官房参与として金融政策にかかわっているというのですから困ったものです。

※参考:浜田宏一氏はインフレ→実質賃金低下→雇用回復って言うけれど

吊られた男
市井の1サラリーマン個人投資家。

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