ジュレーム シャンプー (モイストリペア)  シャンプー解析ドットコム

ジュレーム シャンプー (モイストリペア)

コーセー

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ジュレーム シャンプー (モイストリペア) の格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激/薄毛リスク
★★
☆☆☆
しっとり感:X
さらさら感:X
ダメージ補修力:X
健康毛適性:△
敏感肌適性:X
さっぱり感:△
コシを出す感:△
ボリュームを抑える感:X
1mlあたり2円
(ジュレーム シャンプー (モイストリペア) )500ml/945円

ジュレーム シャンプー (モイストリペア) の解析結果

ノンシリコン、ラウレス硫酸Na、鉱物油不使用等と優しいシャンプーという事を
アピールしていますが、
ラウレス硫酸Naとほぼ同じ洗浄剤で、ある意味鉱物油を含むと言えるオレフィン(C14-16)スルホン酸Naをベースにしている時点でアウト。
こういうやり口を、「姑息な手段」と言うのでしょうね。
ベースのオレフィン..の後は、両性界面活性剤、アミノ酸系界面活性剤、ペリセア配合でややマイルドに傾けていますが、
明らかに宣伝文から想起するクオリティとはかけ離れた一品です。

クロフサスグリ果実エキスは抗炎症性の抗菌剤。
アルテア根エキスも抗炎症効果。
カニナバラ果実エキスはローズヒップのことですね。抗酸化作用。
保湿のアーモンド油、収れん、美白作用、皮膚柔軟作用のアセロラエキス。
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムは吸着性の保湿作用を持ち、比較的流れにくいのが特徴です。
ヒノキ水は殺菌作用。

全体を見ると、1つの方向性として肌刺激の緩和というものが見えます。
ベースの初っぱな以外は気の利いた造りと言えますが、
肝心のメイン素材が高脱脂・高洗浄成分オレフィンスルホン酸Naですから、
そういった努力も霧散に終わるというところです。
ノンシリコンを看板にする典型的な手抜き商品と見られても仕方ありません。

ジュレーム シャンプー (モイストリペア) の宣伝文,商品説明:

洗いながら髪を補修する浸透性に優れた天然アミノ酸誘導体と
髪を包みこんでうるおいを逃さないヒアロベール(高密着ヒアルロン酸)配合。
ラウレス硫酸Naフリー、弱酸性、無着色、ノンアルコール、
無鉱物油、動物由来原料フリー。

ジュレーム シャンプー (モイストリペア) の全成分:

水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、PPG-2コカミド、ココアンホ酢酸Na、ココイルメチルタウリンNa、アーモンド油、アセロラエキス、アルテア根エキス、カニナバラ果実エキス、クロフサスグリ果実エキス、シャクヤク根エキス、トルメンチラ根エキス、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ヒノキ水、BG、EDTA-2Na、PG、イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油、クエン酸、コーン油、コカミドMEA、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、ポリクオタニウム-10、ラウリン酸PEG-2、塩化Na、メチルパラベン、安息香酸Na、香料