2014年1月30日 ハーバード大ではサルの治療で実験中であることが発表される(産経記事)。
2014年2月5日(米国時間) Pubpeerで、 Nature Article論文の電気泳動画像の不正疑惑が浮上する。
2014年2月6日 ハーバード大が、初の人でのSTAP細胞とする、写真を公表する(日経記事)。
2014年2月7日 古舘伊知郎が京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授にインタビュー
2014年2月8日(米国時間) STAP NEW DATA の掲示板(ブログ記事)が公開される。
2014年2月12-13日 Tissue Engineering誌の論文の不正流用画像が2ch生物版スレで指摘され、世界変動展望ブログに図がUPされる。
2014年2月12日 山中伸弥教授が、「iPS細胞とSTAP幹細胞に関する考察」を発表
2014年2月12日 小保方晴子氏、首相官邸で開かれる政府の総合科学技術会議(議長・首相)に出席表明する。
2014年2月12日 RNAseqとChiPseqのデータの未登録問題が明らかとなる。
2014年2月13日 Twitter上で、 Nature Letter論文の胎盤画像の流用疑惑を公表。その後、PubPeerにも同内容を投稿。
2014年2月14日 小保方晴子氏、総合科学技術会議土壇場で欠席(時事通信)
2014年2月15日 理化学研究所が2月13-14日に小保方晴子氏に聞き取り調査を行ったと、毎日新聞により報道される。
2014年2月16日 慶應大学の吉村氏、TCR組み換えのデータの件を指摘
2014年2月17日 明石市立市民病院研修担当部長の金川氏も、TCRの件を指摘
2014年2月17日(米国時間) Natureが調査を開始する。
2014年2月17日 Nature論文の共著者で共同研究者の若山照彦教授も山梨大学のラボではSTAP細胞作製の再現に成功していないことが判明。
2014年2月18日 小保方氏に学位を与えた早稲田大も調査開始を表明するが(朝日新聞)、生データ調査などの不正調査前から擁護の動きを見せる。
2014年2月19日 米ハーバード大医学大学院広報が調査開始を表明する(毎日新聞)。
2014年2月19日 小保方晴子氏の博士論文におけるヴァカンティ教授の肩書に関する誤記が密かに訂正される(⇒参考記事)。
2014年2月19-20日(米国時間) RNAseqとChiPseqのデータがようやくデータベースに追加される。
2014年2月21日 WSJの取材に対し、理研CDBがSTAP細胞作製方法の詳細をいずれ公開すると回答。
2014年2月22日 利益相反事項の隠蔽が新たな問題として浮上する。
2014年2月22日 大和雅之・東京女子医大教授の3月4-6日の日本再生医療学会欠席が判明する。
2014年2月22日 小保方晴子氏の博士論文の学位申請研究業績書に実際には存在しない国際特許が記載されていた疑惑が浮上する。
2014年2月22日 Nature protocol誌( 2011)の論文の Fig5a-Bcellとneutrophilのグラフの類似性に疑惑が浮上する。
2014年2月22日 Nature Article論文のFig3bの蛍光顕微鏡写真に疑惑が浮上する。
2014年2月26日 Nature Article論文で、他研究者の論文から引用無しで文章を剽窃したことが明らかとなる(一件目)。古い実験機記名まで剽窃していることから、記述通りに実験を行っていないのではないかという疑惑も浮上。
2014年2月26日 脊髄損傷のサルをSTAP細胞移植で治療したと発表したチャールズ・ヴァカンティ教授のグループの小島宏司氏の論文における不適切な画像流用が発覚(一件目)
2014年2月27日 Nature Letter論文のFig.1a,1bの胎盤・胎膜の画像の蛍光強度に関する疑惑が浮上する。
2014年2月28日 TISSUE ENGINEERING誌論文(小保方晴子氏は第二著者)でも利益相反事項の隠蔽が発覚する。
2014年3月3日 日本分子生物学会が、理事長声明『STAP細胞論文等への対応について』を発表する。
2014年3月4日 小島宏司氏の論文における不適切な画像流用が発覚(二件目)
2014年3月4日 Nature Article論文で、新たな文章の剽窃が明らかとなる(二件目)。2006年に消滅したChemicon社のURLや同社の古い試薬まで剽窃していることから、記述通りに実験を行っていないのではないかという疑惑も浮上。
2014年3月5日 不自然なテラトーマ画像に関する疑惑が指摘される。
2014年3月5日 理研より、追加のSTAP細胞作製方法が公開される。STAP幹細胞にはTCR再構成の証拠がみつからなかったことが公表され、著者らの論文のストーリーが崩壊する。
2014年3月6日 マウスの性別を統一せずに実験を実施していたのではないかという実験上の杜撰さが指摘される。
2014年3月8日 小島宏司氏の論文における不適切な画像流用が発覚(三件目)
2014年3月9日 Nature Article誌の論文におけるSTAP細胞の多能性を示す重要な図の多くが、小保方晴子氏の博士論文からの流用であることが発覚する。
2014年3月10日 山梨大の若山照彦教授が、理研の著者らに論文撤回を呼びかける。
2014年3月11日 小保方晴子氏の博士論文の序章のBackgroundのほとんどの文章が、NIHのサイトからの剽窃(盗用)であることが発覚する。
2014年3月12日 小保方晴子氏の博士論文のReferencesが他者論文からのコピペであることが発覚する。
2014年3月13日 小保方晴子氏の博士論文の実験画像の一部がバイオ企業のホームページに掲載されている画像からの盗用であることが指摘され、彼女が実験そのものをしておらず、データを捏造していたことが明らかとなる。
2014年3月13日 笹井、丹羽氏の2名が、小保方晴子氏の博士論文からNature誌のSTAP細胞論文への実験画像の不正流用を2月頃には既に把握していながらも、調査委員会には知らせず、2014年3月5日にSTAP細胞作製の実験手技の追加発表をしていたことが明らかとなる。
0 件のコメント:
コメントを投稿