米公社、三菱東京など大手行提訴 金利不正操作で【ニューヨーク共同】米連邦預金保険公社(FDIC)は14日、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の不正操作に関わったとして、三菱東京UFJ銀行や農林中央金庫を含む世界の金融大手十数社を、ニューヨークの連邦地裁に提訴した。米メディアが伝えた。 提訴の対象となったのはほかに、米バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェース、シティグループ、英バークレイズなどと英銀行協会。 FDICは、金融大手側が2007年から11年にかけて共謀してLIBORを操作したことで、米国で金融危機の影響で公的管理下に置かれた銀行が損害を受けたと主張した。 【共同通信】
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