2014.3.15 11:40
STAP細胞やら割烹着どうのこうのでメディアが騒いでる中、がん細胞を簡単に正常な細胞に戻す世紀の大発見があった
がん細胞を正常化 鳥大研究グループが手法発見
https://www.nnn.co.jp/news/140131/20140131011.html
鳥取大学医学部の三浦典正准教授(54)=薬物治療学=の研究グループは30日までに、細胞内に存在して生命活動を制御する小分子リボ核酸(RNA)「マイクロRNA」の一種を悪性度の高いがん細胞に入れると、がん細胞が正常な細胞に変化することを発見した。抗がん剤が効かない末期がん患者に対して有効な治療になる可能性がある。
(略)
人間の肝臓がんの細胞をマウスの体内に入れると、通常ならがんになるが、事前に520dを細胞内に導入した肝がん細胞だと悪性腫瘍にはならず、人工多能性幹細胞(iPS細胞)や正常な細胞になることを確認した。悪性度が高い「未分化型」のがん細胞でその作用が現れるのが特長という。
実用化のためには、体内に入れるとすぐに無くなってしまう性質があるマイクロRNAを、がん細胞に届くまで無くならないように保護する方法を確立する必要がある。
(全文はソースにて)
癌細胞を正常化するマイクロRNAの医薬応用
http://www.cjrd.tottori-u.ac.jp/seeds_cgi/disp.cgi?data_num=20111219141429
概要
「がん細胞は正常細胞から発生するが、その細胞に戻ることはできない」、「がんは治らない。」
そのように考えられてきた。しかし癌細胞が正常細胞になることを発見した。特に未分化型肝癌に1種類のマイクロRNAを導入するだけで、幹性誘導を通して癌形質を失わせることを発見した(多能性マーカーNANOG陽性:下左図)。免疫不全マウスin vivo検討で、肝癌細胞(HLF)から正常肝組織(スライド:下右図)や奇形腫(肉眼図:下右図)を形成したことから、癌細胞が一旦iPS細胞になったことは明瞭である。再生医療として応用できる可能性もあり、担癌患者の体内で癌細胞を発生由来細胞に戻すことで治癒させ得る画期的な癌治療の時代が到来すると予想している。
(全文はソースにて)
概要図
ガン細胞 → マイクロRNA「520d」注入 → これだけで正常細胞やiPS細胞に変化
これは実用化されたらがん治療だけでなく再生医療にも大いに貢献する世紀の大発見なのにどこも騒いでないのは何故?
割烹着とかリケジョとかもうお腹いっぱいです
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