最終更新: 2014/03/15 16:09

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「黒子のバスケ」連続脅迫事件初公判 被告「とっとと死なせろ」

人気漫画「黒子のバスケ」をめぐる連続脅迫事件で、初公判が行われた。被告の男は、法廷で動機などについて語ったあと、最後に怒鳴るような声をあげた。
13日、東京地裁で行われた初公判で、渡辺博史被告(36)は「黒子のバスケ事件の犯人の渡辺博史です。今回の一連の事件は、全てわたし1人でやりました」などと、起訴事実を認めた。
人気漫画「黒子のバスケ」をめぐる連続脅迫事件で、「喪服の死神」、「怪人801面相」などと名乗り、2012年10月には、作者の母校・上智大学に、犯行声明文とともに、硫化水素入りの容器を放置。
また、関連商品を扱うコンビニエンスストアの本社に、ニコチン入りの菓子や脅迫状を送りつけるなどした、威力業務妨害の罪に問われている。
13日、15分にわたり意見陳述を行った渡辺被告。
犯行の動機は、「自らのコンプレックスにあった」と話した。
渡辺被告は「黒子のバスケの作者の人生と、自分の人生があまりにも違う。作者に落ち度は全くありません。10代、20代に怠けて過ごしたバカが、30代に、ねたみから道連れにしようとした、浅はかな動機です」と話した。
そして意見陳述の最後、裁判長から時間だと告げられると、渡辺被告は、怒鳴るような大声で、「こんなクソみたいな人生やってられないから、とっとと死なせろ」と話した。
検察側は、犯行の計画性を指摘した。
次回公判は4月末にも行われる予定。

(03/13 19:44)


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