日本で大ヒットも…、米国で苦戦中の4つのマンガ→ ジョジョ、放浪息子、鬼太郎、スラムダンク
海外でも人気を博す日本のマンガやアニメだが、なかには文化の壁を越えられず、苦戦を強いられる作品もある。
NY在住の米国人エージェントのC氏に、出版されたものの、
その結果があまり芳しくなかったという作品をその理由とともに紹介してもらった。
■『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦/集英社)
日本では大人気の「ジョジョ」シリーズ、米国でウケない理由はいくつかあるようだ。
最近は、新しいアニメーションやビデオゲームのおかげで認知されつつあるが
初めて登場したのは10年前で、その際のマーケティングは、失敗例として有名だとか。
ストーリーは、暴力的、宗教的問題がある部分の表現とイラストを変更。
同様に登場人物名も変えてしまったため、潜在的ファンはそれを支持しなかった。
ネットのおかげで、再びジョジョコミュニティは広がっているようだが、
「ジョジョ」シリーズは、巻数が多いため、絶版も相次ぎ手に入れるのが難しい状態。
同様に内容は変更されているが、最近になり電子版がリリースされたので、これから巻き返しを図れるかも!?
■『ゲゲゲの鬼太郎』(水木しげる/講談社、他)
過去5年もの間で、古典的なマンガの翻訳出版は、トレンドになりつつある。
手塚治虫作品や竹宮惠子作品、より最近のものでいえば、岡崎京子作品などがリリースされている。
こういった古い作品の多くは、贅沢なワイド版ペーパーバックか豪華なハードカバーで出版されている。
その多くは、リテラシーのある人やマンガに造詣の深い読者が対象だ。
水木しげるの戦争マンガや『のんのんばあとオレ』は、カナダの出版社からすでに翻訳されていて、売上げも悪くなく、賞賛された作品が、『ゲゲゲの鬼太郎』は、ほとんど商業支持を得ていない。
というのも、この作品の英語版の存在があまり知られていなかったのだ。
日本の妖怪マンガの最高峰ともいえる作品をうまくプロモーションできなかったのは非常にもったいない
■『放浪息子』(志村貴子/エンターブレイン)
放浪息子は、ジェンダーについての感動長編ストーリーで、そういったトピックスは、ほとんどのマンガ出版社やマンガ読者にとって、革新的なものだった。
このようなジャンルは、読者が「マンガ」と位置づけるには難しく、外される内容なのだ。
なので、出版関係者達もどの程度この作品が受け入れられ、広がっていくのか予測がつかなかった。
これらの本は、ワイド版ではなく高値なハードカバーでリリースされ、ビジュアルは秀でているが、300も400もページ数があったら売れないだろう。
また、年に1回程度のリリース間隔は、マンガの鮮度が薄れ、読者をキープするのは難しい。
米国で作品賞にノミネートされたことはあるが、今後は、寄付や定期購読を募るなどの方法をとらないと、シリーズ化していくのは難しいだろう。
■『スラムダンク』(井上雄彦/集英社)
米国と日本のメディア市場の反応が乖離した一番の例が『スラムダンク』。
米国ではスポーツは巨大産業で、世界でも資金と権威がある企業などが、スポーツチームを購入するといった背景がある。
喜劇的なマンガとリアリティの強いスポーツを結びつけるのは米国人にとって馴染みのないことなのかも。
今までのマンガに類を見ない、驚くほど熱く芸術的なマンガだが、苦戦の理由は、
バスケットボールファンがたとえマンガを読むとしても彼らにとってのヒーローは、アスリートではなくスーパーヒーローという点。
その上、桜木花道がプロではなく初心者で、練習を積んでいくストーリーは生ぬるく、米国人をイライラさせるのだ。
若い子たちにとっては健全なストーリーかもしれないが、ティーンたちはスターに憧れるもの。
出版社がNBAのバスケットボール選手をプロモーションに起用するなど面白い取り組みをしたものの残念ながら、ジャンプタイトルの中で、米国史上最も売れない作品となってしまった。
ほとんどの米国の出版社がそうだと思うが失敗作は必然と現れる。
だが、今後の米国のマンガ市場は、『進撃の巨人』『黒執事』『青の祓魔師』『チーズスイートホーム』など最近のヒットを手がかりに、回復していくことを願いたい。
余談だが、日本ではコミックとともに映画も大ヒットしたヤマザキマリの『テルマエ・ロマエ』(エンターブレイン)。
現代日本にタイムスリップした古代ローマ人が登場するし、日本の文化「お風呂」がテーマならば、米国人にもウケるのでは? と思うかもしれないが、
男性器が丸見えのカバーイラストが物議を醸すだろうと懸念され出版されていない。
http://ddnavi.com/news/187309/
80 名前:名無しさん@├\├\廾□`/[sage] 投稿日:2012/08/13(月) 21:30:07.09 ID:CZC+ebeq [1/3]
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/ \
/⌒ ⌒ \ 外人に受ける漫画受けない漫画ってのもよくわからんよねぇ
/(● ) (● ) \ 海外だとワンピよりナルトのほうが人気あるし
| ⌒(__人__)⌒ |
\ `⌒ ´ / まぁ放浪息子は特殊すぎるから受けないのはわかるがw
/ ⌒ヽ ジョジョとかスラムダンクはなぁ意外
/ _ / |
'、__ヽ (  ̄ ̄ _/
/ \ / ̄ ̄ヽ .|
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、 \__| | /
\_ | | _ /~´
(__/ (__)
深夜アニメも日本で人気なのは海外でも人気だよねぇ
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
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. | (__人__) / \
| ` ⌒´ノ /─ ─ \ 爆死したアニメは海外でも人気は・・・
. | } \ / (●) (●) \
. ヽ } \ | (__人__) |
ヽ ノ \ \ ` ⌒´ _/
/ く. \ \ ノ \
| \ \ (⌒二 |
| |ヽ、二⌒)、 \ | |
この記事へのコメント
関係ない記事で個人情報書き込みや集○社を延々と叩いてる貴方去年からとても酷く今年も酷かったらそろそプロバイダにも通報させていただくのでご了承ください
IPは丸見えなので^^
>80 名前:名無しさん@├\├\廾□`/[sage] 投稿日:2012/08/13(月) 21:30:07.09 ID:CZC+ebeq [1/3]
あっちのバスケはこっちとはケタが違う
みっちーのバスケがしたいですとかもアメリカじゃ理解できないだろ
クールジャンパン()
わざわざその四つを槍玉に上げるなんてネガキャンしたいだけじゃん
今はネットやファンサブでダイレクトに伝わるから乖離は少なくなりそう
いやいやいやいや、なんでやねんw
作品で宗教扱ってたらもうめんどくさいったらありゃしない
好みが一緒なわけ無いじゃん
アッチの連中にしたら違和感or興味なしってトコじゃないの
いやジョジョは好きなんだけどさ
鬼太郎は逆にマニアックすぎる日本文化で取っ付き悪いんだろう
両極端だね
スラムダンクは中国で大ブームになって中国からNBA行く奴が増えたし海外で人気ないってわけでもない
80 名前:名無しさん@├\├\廾□`/[sage] 投稿日:2012/08/13(月) 21:30:07.09 ID:CZC+ebeq [1/3]
なんだこれ?
だからエヴァは海外でもウケた
それだけじゃないぞ
それにその理論だったらガンダムうけなきゃおかしいことになる
いやウジウジしてるから海外じゃエヴァは嫌われてるだろ
嫌いな主人公の一位はほとんどシンジだぞ
スラダンは売れてないのは知ってたけどジャンプで一番売れてないってのは意外すぎるわ
この記者、調査不足だったね
www.yenpress.com/thermae-romae/
たしかに、タイトルで隠してはいるが
>関係ない記事での連呼コメアウトね
一体何があったんだ?
また「やはり俺の何とかは、まちがってる」のコピペか?
これからもアニメは他の国意識せず日本人好みのだけ作っていればいい
キン肉マン2世は海外でウケてわざわざ海外用に二期作って日本に逆輸入したよ
ジョジョって鰤以下じゃね?
「日本で大ヒットも・・・」ていう見出しなのに何でジョジョや放浪息子のような中途半端なのが出てくるんだか
特殊な超能力(それもわかりやすいもの)なりなんなりでバコバコ敵を倒すほうが受けるんじゃねぇの
漫画に「あれこれ苦労して強くなる話」なんて求めてないよな、アメリカ人は
最初から強い、あるいはいきなり何の苦労もなしに強くなった人が悪人をぶっ飛ばすのが好きっていう
なんていうか、典型的な「俺TUEEEE」したいってのが、いわゆる典型的アメコミでそれが受けるアメリカ市場だし
そりゃあの国じゃアニメや、漫画は子供向けなんて言われるわ
スラダン意外すぎる
向こうじゃ最高のギャグとして笑われるらしいな
「やれば良いじゃんwww」って感じで
そもそもストリートから始まったスポーツだから
畏まる意味が分からんのだろうな
いやタイツ着ないと
スラダンは、そもそも日本の学校設定自体が米国では理解出来んだろ
ゲゲゲも、向こうは体力系モンスターが主力で、怨念?みたいのは理解出来ない
スポーツはやるか観戦するもんだって意識が強いからだけど、どうせなら荒唐無稽な方がファンタジーとして割り切れるらしい
常識的に考えてそんなわけないんだけどな
翻訳されてるジャンプ漫画なんてそれこそ数えきれないほどあるから
その中でスラダンが最も人気無いてのはありえん
薄い存在になりそう
何故だ
アメコミのヒーロー物なんて大抵二律背反で悩んでる奴だらけだよ
バコバコ倒してスッキリするなんて映画の山場くらいで
他じゃあの手この手の精神軋轢喰らって悩みっぱなしだし
大抵の場合、敵も相当に強かったりするし
俺TUEEEの条件に当てはまるのも少ないんじゃないかと
大ヒット間違いなし?
スラダンがイマイチなのは意外だな。アジアでは人気あるんだけど
絵もアメコミでは濃さが普通だし
放浪息子は予想通りだな、日本でも少数派だろ
末広安那ちゃんが女神だが
主人公は常に正義と悪の狭間に苦悩し自身の葛藤と戦い続けている重いテーマばかりだぞ
単純な勧善懲悪が好きなのはむしろ日本人
展開が生温いとかじゃなくて、日本の学園風景とかが理解できないからじゃね?
鬼太郎も日本的過ぎて、妖怪って概念が向こうの人達に理解できなさそう。
あっちの人にとってモンスター=脅威って位置付けだろうし。
ジョジョはいわゆる「外人の思う日本」の日本版で、
違和感があるからだろうな、フィクションだと思ってはいても。
放浪息子は……日本でも当たってないだろ?なんで例に挙がってるのかが不思議。
ハンター×ハンターが人気あるから
そういう訳でもないと思う
その苦悩自体が俺カッコイイの典型だぜ?
そもそもインターハイみたいなハイスクールの全米大会が存在しない