2006年08月07日

お遊び算命〜KinKi Kidsのこと〜の巻

ちょっと算命のこと書きすぎかなーと思うけど、ま、次の関ジャニ∞で一旦打ち止めにしますので、もうしばらくご容赦くださいm(_ _)m

前回のSMAPもかなり縁の深い5人でしたが、色々なグループの中でも、ここまで縁があると、ある意味神様の計画通り?(月@デスノートかよっ!(笑))という気がしてしまうユニット。
それがKinKi Kidsです。

あゆちゃんの西洋占星術でも、たとえばサビアンに現われているようにかなり縁深いふたりですが、算命にもビックリするぐらいの一致点を見出すことが出来ます。

今回はちょっと趣向を変えて書いてみます。

光一陰占.jpg 光一さんの命式

えーこれは右から「戊午」「甲子」「戊辰」のように、縦に読んでください。
戊午が年干支(光一さんは1月1日生まれなので、旧暦1978年生まれの扱いになります)で両親を表し、甲子が月干支で家系や兄弟、戊辰が日干支で自分自身を表します。
光一さん自身を表す星はつまり、日干支=戊辰になります。
ちなみに、主星は司禄星、戌亥天中殺です。
光一さんは2006〜2007年、天中殺に入っています。

同様に・・・

剛陰占.jpg 剛さんの命式

年干支「己未」、月干支「戊辰」、日干支「丁未」。
剛さん自身は「丁未」。主星は龍高星、寅卯天中殺です。

この二人の最も特徴的、かつ二人の命式を見比べて一番目立つこと。
それは、剛さんの月干支と光一さんの日干支が同じ星であることです。

つまり。
剛さんの命式の中に、光一さんが存在するのです・・・たらーっ(汗)
しかも見た目、二人の立ち位置と同じなのがビックリしますが(笑)

先にも書いたとおり、日干支は自分自身を、月干支は家系・兄弟を表します。
剛さんの家系・兄弟の星と光一さんが一致する、ということは、

1)光一さんは、剛さんを囲む環境に入り込みやすい
2)剛さんは、光一さんに入り込まれても違和感を感じない


ということになります。
これだけでもふたりは充分ご縁が深いのですが、ふたりの命式の奇妙な縁はこれだけにとどまりません。

少年隊の時に書いたとおり、算命学ではその人にとってありがたい星、できれば避けたい星を「守護神」「忌神」と呼んで抽出します。

光一さんにとっての守護神は火(丙・丁)。光一さんの星は、「戊」=山、特に冬に生まれた「冬の山」なので、暖めてくれる火の星が欠かせないのです。

剛さんにとっての守護神は土(戊・己)。
剛さんは「従生格」という特殊な命式をしていて、「丁」以外の星が全て土になります。このような命式の人にとっては、自分の要素を壊さないでいてくれる、「土」の人が守護神になります。

お判りでしょうか。
光一さんにとっては剛さんが、剛さんにとっては光一さんが、守護神になるのです。

さらに、陰占では光一さんが陽、剛さんが陰で陰陽かみあい、主星同士を見ると剛さんが陽で光一さんが陰。
お互いがぶつかることなくバランスがよい状態です。

身体エネルギーも、二人とも最身強で濁星ぞろいで、価値観や生き方が合致しており、齟齬がありません。

つまり。
このふたりは色々な側面から見てバランスがよくて、相性もいい、ある意味因縁めいた関係になっているのです。

また、SMAPの時にお話した行動領域を見ると・・・

光一行動領域.jpg 光一君の行動領域

光一君の行動領域は極端に狭くなっています。
光一君は非常にマニアックで、ある一定の話題にはどこまでも深く興味を持ちますが、それ以外はさっぱりちんぷんかんぷん、という状態になります。
そんな、ほとんど重なる人はいないだろうと思えるほど狭い光一君の行動領域に・・・

剛行動領域.jpg剛君の行動領域

驚いたことに剛君がまたぴったりはまっているのです・・・
剛君は、案外、光一君の興味の範疇の話題には結構ついていけてしまっているかもしれません。
その、極端に狭い光一君の興味の範囲を理解してくれる剛君がすぐ隣にいるから、光一君の行動領域はますます狭くなっている、ともいえるのですが(笑)

ここまでご縁がある人同士が出会ってしまうと互いに離れがたく、またこれ以上互いを判り合える相手も出てこないため、より一層結束が強くなる可能性があります。
その一方で、自分たちだけが判り合える、狭い行動領域の中にとどまり、他者をなかなか受け付けない内向性も生まれる、ともいえます。

さらにもうひとつ。
算命学では、人の運気のバイオリズムを10年ごとに区切り、その10年間を「大運」と読んでいるのですが・・・

光一・剛大運比較表.JPG

左が剛君の大運表、右が光一くんの大運表です。
光一くんは「甲子」から大運が始まり、剛君は「戊辰」から大運がはじまっていますが、光一くんの大運と剛君の大運が42歳まで互いに交差しているのがお判りでしょうか?

しかも、二人が出会い、キンキキッズが結成された12歳〜22歳の大運は、「丙寅」という全く同じ星が回っているのです。

こんな偶然、レアケースもレアケース。
少なくとも私は、この二人以外で見たことがありませんし、私が算命を習っている先生に伺っても、ほとんど例がないそうです。

実はもっと詳細につきつめれば出てくる、二人のご縁なのですが、これ以上書いても専門的になりすぎるので、いったんここまでにします。

いずれにしろ、「堂本」という珍しい姓の二人が同時期に、二人の姉達が事務所に履歴書を送り、同時期に事務所に入った、というだけでも因縁めいていますが、命式から見ても二人のご縁は非常に深く、また興味の尽きない人たちでもあるのでした♪


というわけで、次に算命のことを書くときは、関ジャニ∞の予定・・・です(笑)

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タグ:KinKi Kids
posted by Lilalicht_8 at 00:20 | Comment(2) | TrackBack(0) | 算命学
この記事へのコメント
わかりやすい解説ありがと!
前にも聞いたことあったけど、こういう風に図示されるととってもわかりやすい。
つまり、KinKiは東洋でみても西洋でみても、縁がものすごーく強く、しかもお互いを守ってるというわけで。
すごいなあ・・・。
ちなみに同性で縁の強い人と出会ってしまうと結婚できないと聞いたことがありますが、この二人の場合はどうでしょうね。(笑)
Posted by あゆ at 2006年08月07日 11:13
>あゆちゃん
そだねーこれだけ縁が強くて相性もいいと、自分たちだけで自己完結してしまうから、必然的に結婚のほうは縁遠くなってしまうかも。
あと細かく見ていくと、光一くんは「恋愛においては常にライバルがいる」という恋愛癖が、剛君は「他人の彼女を好きになる」という恋愛癖が、それぞれ傾向として見られるので、なかなか二人とも大変そうだよね(笑)
Posted by 紫 at 2006年08月07日 12:05
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