恋人がシチューかけご飯を食べていたらショック?
結婚すると、自分では常識だと思っていたことが、そうではないと気づくことがある。
そして、それが原因で、配偶者やその家族と気まずくなることさえある。
今話題になっているのが、シチューのご飯かけだ。
義家族には通じない、あなたの常識は? 「シチューのご飯かけ」「家族でバスタオルを共有」 - Ameba News [アメーバニュース]
・「シチューをカレーのようにご飯の上にかける。旦那からは、見るに堪えないと思いつつ、我慢しながら食べたと後で告白されたことがある」(28歳/学校・教育関連/クリエイティブ職)
実は私は、ご飯にシチューをかけて食べるのが好きだ。
何でダメなの? おいしいよ! カレーと同じじゃん。即席ドリアだよ!
まあ、お行儀が悪く見えるのだろう。
あと、シチューの白にご飯の白が、もしかしたら見る人が見たら、気持ち悪いのかもしれない。
「クリームシチュー×ご飯」問題が、日本を二分する食の論争に発展!? | 「マイナビウーマン」
これによると、
Q.あなたはご飯にシチューをかけて食べますか?
・ない 56.1%
・食べたことはある 29.7%
・食べる 14.2%
Q.彼氏や友人がご飯にシチューをかけて食べているのを見たら、どう思いますか?
・自分はしないが、人が食べているのを見ても気にならない 55.4%
・普通だと思う 24.0%
・ショックを受ける 13.8%
だそうだ。
まあ、シチューのご飯かけの是非は、割とどうでもよい。
結婚における「シチューかけご飯」の溝
結婚において、配偶者との間には「シチューかけご飯」レベルの溝が無数に存在する。
自分では常識だと思っていたことが、相手にとっては非常識だった。
例えば、良かれと思って夫のご飯にシチューをかけてあげたら、「何でこんなみっともないことするの。非常識だよ」と冷たくなじられる。
他にも、タオルや枕カバーを洗う頻度、お風呂のお湯を変えずに追い炊きするか否か、等々。
この溝のよろしくない点は、片方が「自分は常識的、相手が非常識」と、上から目線で相手を責めてしまう点だ。
例えば、「頭を2日に1回しか洗わないのは不潔!許せない!キーッ!」となるかもしれないが、相手は寒い地方出身で、意外と経済的・効率的な処世術だったのかもしれない。
このような、生理的に訴える事柄で妥協点を探すのは、結構難しい。
シチューかけご飯、あなどるなかれ、である。
個人的に、結婚において大事なのは、このような、相手の「シチューかけご飯」を許しあえるか、
もしくは、「シチューかけご飯」の溝を、一つ一つ埋めていけるような柔軟性をお互いが持っているか、だと思う。
収入や容姿などの条件面は、それほど大事ではないと思う。
ところで、うちの母は、スイカに砂糖をかけて食べていたが、これはどーなのかしら。