□三善清行の意見封事十二箇条の覚え方 ◇Ｃ
［ゴロ］団子食いしんぼう／３４(見よ)＝12箇条
（醍醐天皇・914年）（三善清行意見封事十二箇条）
［句意］団子食いしん坊は12箇条を見よ、というナンセンスの句で３×４＝12に着目して作りました。串ダンゴをたべるとき、５個とか連なった最初の２、３個は難なく食べられるのですが、最後の手元の１個には誰でも苦労します。一番手元のダンゴはどうやって食べるか？は永遠のテーマですね（笑）。そのまま串をのどにいれたらゲッとなるのでね。当然ルールが作れるでしょう。ここでは親切な団子専門店で、「11．次に串を真横にして、ダンゴを横からかじる」とか12箇条を掲示してあるシーンを想定しています。
［ﾎﾟｲﾝﾄ］
１．三善清行が914年に醍醐天皇に「意見封事十二箇条」を提出し、地方政治の衰退を訴えた。
［解説］
１．後世、「延喜の治」と讃えられた醍醐朝も、国政の建て直しなど積極策のほとんどが、（右大臣菅原道真というより）左大臣藤原時平の指揮のもとで実施されているとみるのが妥当。
２．しかし、時平の死後は、宇多上皇・醍醐天皇ともに政治に関心を失い、律令体制の崩壊と変質が顕著となり、三善清行の「意見封事十二箇条」が出ることになった。
〈2013青山学院・文教育済法営など：「Ｂ．10世紀初頭に書かれた「意見封事十二箇条」において、備中国の介として現地に赴任した［ ウ ］は、下道(しもつみち)郡邇磨(にま)郷の様子を次のように記し、公民の減少が著しいことを嘆いている。
ここにかの国のｃ風土記を見るに、皇極天皇の六年（西暦660年）に、大唐の将軍蘇定方(そていほう)、
［ エ ］の軍を率ゐ［ オ ］伐(う)つ。［ オ ］、使を遣して救はむんことを乞ふ。（中略）天皇詔(みことのり)を下し、試みにこの郷の軍士を徴(め)したまふ。即ち勝兵(しようへい)二万人を得たり。天皇、大に悦びて、この邑(むら)を名(なづ)けて二万(にま)郷と日(のたま)ふ。後に改めて邇磨郷と日ふ。
これは、660年に［ オ ］が滅亡した際、朝廷から援軍を送ったときの記録であるが、それによると、一つの「郷」だけでたちどころに二万人の兵士が集まったというのである。
しかし同じ史料によると、これ以降次第に公民の数は減少し、８世紀後半のｄ天平神護年間には1900余人、９世紀後半の［ カ ］年間には70人余りが大帳という帳簿に登録されているだけだったという。このように、地方の公民は有名無実のものとなり、律令別の国家支配は次第に危機に直面していった。
問５．空欄［ ウ ］に入る人名として正しいものを、次の� 銑い涼罎�ら一つ選んでマークしなさい。�／�野真道 �∋袷雲狭圈´�在原業平 �た�原道真（答：�◆�
問６．空欄［ エ ］［ オ ］に入る国名として正しいものを、次の� 銑い涼罎�ら一つ選んでマークしなさい。�±潦ぁ´⊃畦紂´９盒舂錙´でて瓠´ハ繊´ι敢僉陛�：エ�◆▲��Α�
問７．空欄［ カ ］に入る語句として正しいものを、次の� 銑い涼罎�ら一つ選んでマークしなさい。�〕槝掘´�弘仁 �Ｄ膣僉´け箚遏陛�：��）
問８．下線部ｃ風土記について述べた文として誤っているものを、次の� 銑い里Δ舛�ら一つ選んでマークしなさい。
� 惴纏�記』が完成した翌年に、朝廷によって撰進が命じられた。
�◆（垰爾亮駄海蓮⊆某与堂Δ籠８局堡翕�によって進められた。
�� 地名の由来や地方の特産物などが記録された。
�ぁ仝渋犬垢詆�土記の一つとして「出雲国風土記」がある。（答：�◆�
問９．下線部ｄ天平神護年間について、この時期の前後の出来事�機銑靴砲弔い董�古いものから年代順に並べた組合せとして正しいものを、下のの� 銑Δ涼罎�ら一つ選んでマークしなさい。
�機チ瞭散世�太政大臣禅師に任じられた。
�供ス聴矛兢気鬚瓩阿蝓∀袖だ極穗い�宇佐八幡宮に遣わされた。
�掘ソ濘療傾弔�廃位された。
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�き供櫚掘櫚機´キ掘櫚機櫚供´Ν掘櫚掘�I」（答：�ァ法�