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移動販売車の中について色々聞いてきました。移動販売をしている方の話もきいています。
たこ焼きやクレープや焼き鳥など。大きな商業施設やイベント会場では様々な移動販売車が出ています。カラフルなラッピング塗装や装飾がされている移動販売車は有るだけでイベント会場が賑わいます。
あの移動販売車の中はどうなっていのでしょうか?水回りは?調理用の道具は?そもそも買うと幾らぐらいするの?どうやって出店しているのか? 移動販売車の気になる所を色々聞いてきました。 ベースは軽トラック話を聞いたのは都内で移動販売車の製作販売を行っているファインダーの神山さんです。
納車前の車で内部を説明していただきました。ありがとうございます。
移動販売車は軽トラックや普通車のトラック。ハイエースなどのバンを改造して作られています。今回説明していただいたのは軽トラックを改造した物。
カフェの移動販売車。もともとはこんな感じの車です。
ちょっと大きめの荷物庫がついた軽トラックという感じ。
販売スペースには一方の側面と後ろに販売用の窓があり、もう一方の側面に出入り口のドアがついています。ドアや窓の位置はお客様によって変わるそうです。
白で統一された販売車内。思った以上に広い。
中は広さが畳1枚半程度。高さは180cmぐらいあり、私が立ち上がっても頭が天井にはつかない高さでした。トイレと風呂は無いものの、住もうと思えば住めそうな広さです。
販売用窓も予想外に広かった。
神山さんによると、軽自動車は地面から天井までの高さが2mまでと決まっていて、そのままでは天井が低く腰を曲げながら作業をするような状態になるそうです。窓も狭くなり、覗き込むように販売をすることになるので圧迫感が出ます。
荷台と箱の境目。箱自体は大きな金属のフレームを溶接でくみ上げてあって、その周りに壁板が取り付けてあります。結構シンプル。
こちらの車では天井が高くしてあるので、立って作業も出来るし窓も広くなります。ただし、車検の際には固定してあるボルトを外して荷台から箱を取り外す必要があるそうで、結構大変なのだとか。
大変とは言え、箱が取り外せるとは知らなかった。 中から外を見るとこんな感じ。窓が広いと見通しがいい。
使用する車は新車以外に中古車も使うそうです。当然それによって販売価格も変わります。
販売窓の扉は屋根代わりに。固定式ガスダンパーで支えられていて開け閉めと固定は楽だった。色々細かい仕掛けがついている。
続いて内部の設備を見せてもらいます。
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