科学【STAP細胞・理研会見】「論文に重大な過誤があったことは甚だ遺憾です」野依理事長+(2/2ページ)(2014.3.14 14:41

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【STAP細胞・理研会見】
「論文に重大な過誤があったことは甚だ遺憾です」野依理事長

2014.3.14 14:41 (2/2ページ)科学
会見に先立ち、謝罪する野依良治・理化学研究所理事長ら=14日午後、東京・八丁堀(宮川浩和撮影)

会見に先立ち、謝罪する野依良治・理化学研究所理事長ら=14日午後、東京・八丁堀(宮川浩和撮影)

 一方、Nature誌に発表した多岐にわたる共同研究論文の過程において、重大な過誤があったことは、甚だ遺憾です。論文の取下げを勧めることも視野に入れて検討しています。

 引き続き調査委員会において細心の注意を払い論文内容の調査を進めるとともに、その結果を踏まえ、研究不正と認められた場合には、研究所の規定に基づき厳正に処分を行います。

 今後、科学者倫理と諸規定を真摯に遵守しつつ、社会の期待に応えるべく研究を行うよう、全所的に教育、指導を徹底します。

 なお、科学研究には批判精神が不可欠であり、科学的、技術的質疑に真摯に対応する所存です。

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STAP細胞論文の疑義に対する調査の中間報告をする理研の野依良治理事長(右から2人目)ら=14日午後、東京都中央区

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