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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]ボートレースクラシック カウントダウン特集(4)期待の選手

2014年3月15日 紙面から

 まず注目したいのは、昨年7月江戸川周年記念でGI初制覇を果たし、出場権利を獲得した岡村仁。SG初出場だった昨年の津・チャレンジカップ(11月)は、いきなり1着となって水神祭。初優勝もGI初Vも初優出で飾っており、「あまりプレッシャーを感じないし、逆にその方が燃えるんです」と話す度胸の良さが売りだ。2月の住之江・近畿地区選手権では1号艇の絶対王者・松井繁を相手に、2コースからST00の好スタート。結局“下克上”はならなかったが、存在を大きくアピールした。SGは今回が3回目だが、今後トップ戦線の常連になれる素質を秘める若武者だ。

 先月の関東地区選手権を制して、出場チケットを獲得した石渡鉄兵も好調だ。過去2度のGIVはいずれも江戸川でのもので“江戸川鉄兵”の愛称で知られているが、尼崎も得意のプール。過去4度の優出で2V。勝率7・01、2連対率44・8%の好成績を収めている(09年1月1日〜14年3月1日)。また、今年は年末のグランプリが平和島で開催されるため、モチベーションも例年以上に高まっている様子。暮れの大一番出場を狙って、SG開幕戦で大きなアドバンテージを築き上げたいところだろう。

 絶好調の白井英治からも目が離せない。中国地区選手権Vを筆頭に、今年に入って早くも3Vの快進撃。直前のとこなめ周年記念も予選3位で通過して準優1号艇をゲット。結果はスタートで出遅れて優出を逃したが、予選道中の走りは見事で、かつての勢いを取り戻した感がある。

 

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