「将来」の幸せではなく「今の自分」を幸せにしてくれるものに目を向けるんだ
誰もが時々、「これさえあれば、満たされるのに」「こうなったら、幸せになれるはず」という罠に陥ります。将来手に入るであろう報酬やご褒美をエサにやる気を出すのは良いことですが、そのような幸せに固執するのは良くありません。
「The Simple Dollar」で、人間は将来幸せになるために自分が求めているものに、かかる時間やお金の計算に囚われることがあると指摘しています。
また、たった一つの変化にたいして期待し過ぎるきらいもあります。実際には、それだけで人生が変わるような変化はありません。ある変化によって、ずっと不幸だった人生がずっと幸せな人生に変わると本気で信じているのであれば、それは失望に変わるでしょう。新しいパソコンは人生を変えません。夢に思い描くような恋愛も人生を変えません。そのようなもので人生は変わらないのです。
そうではなく、今の人生や生活で自分を少しでも幸せにしてくれるものに目を向けましょう。先のことばかりを見ていると、今あるものの価値を落としてしまいがちです。これだけは覚えておいてください。幸せというのはあなたの心持ちのことです。どんなものを持っていようが関係なく、いつだって自分の中にあります。
"If Only I Had This Thing, I Would Be Happy" | The Simple Dollar
Walter Glenn(原文/訳:的野裕子)
Photo by Charles Henry.
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