【 bild 】 ライオンのトレーニングは大迫にとって軽すぎた!
チームメイトのほとんどが練習を終えシャワーを浴びるなかで、一人、大迫勇也はグランドを走る。
なぜか:ライオン(1860ミュンヘン)のトレーニングは新加入FWにとって緩すぎた!
「日本ではいつも2時間~2時間半ぐらいトレーニングしていました。」
生粋の点取り屋は言う。
フンケル監督が就任してから、ライオンの練習はハードになり(平均1時間半)、負荷と脱負荷のバランスが調整された。
しかし若き花婿はそれだけでは物足りなかった。
「コンディションを上げるために、僕には追加トレーニングが必要なんです。フィジカル、力が充実して初めて、試合で最大のパフォーマンスが出せるようになるので。」 大迫は説明する。
飛ぶ鳥を落とす勢いのストライカーの居残り練習は、チームメイトにプラスの影響を与え始めた。
例えば昨日は、大迫がいつものように練習後にグランドを走りジムトレ-ニングしていると、シュタインヘーファー、ルートヴィヒ、ハイン、ビューローもグラウンドに居残り、フリーキックとシュート練習を始めた。
居残り練習は1860ミュンヘンでは珍しい光景であると聞かされ大迫はとても驚いていた。
「これまでは無かったんですか?」FWは聞き返す。
そして彼はピッチの外でもスロットルを緩めない。
週二回90分の語学レッスンを受け、彼のドイツ語はどんどん上達している。
これまでのところ、彼の一番のお気に入りの言葉は、
「もっともっと」だ。
このひたむきさが、彼のピッチでの姿を現している!
http://www.bild.de/sport/fussball/1860-muenchen/training-ist-osako-zu-lasch-35060692.bild.html
【 dieblaue24.com 】 大迫 - ライオンの新たなリーダー
ここ数週間、1860のトレーニングにポジティブな変化が現れている。フンケルが70分間のトレーニングを終えても、一部の選手がシャワーに直行せず、居残り練習を行うようになった。クロス練習、シュート練習、ランニング。選手たちは互いに笑い、おどけ、そして怒号まで走る。
それらは新加入の大迫勇也のおかげだ。数週間前からグルンヴァルダーで自主的に追加トレーニングを始めたのが、まさにこの23歳のストライカーだった。点取り屋が道を作り、チームメイトがそれに続いた。大迫はライオンの新たなリーダーだ。