昨年末に行われた咲-Saki-全国編スペシャル上映会のトークショーにて原村和役の小清水亜美さんが「(宮永咲役の)植田佳奈さんはセリフが少ないためGD(ギャラ泥棒)と呼ばれている」という話をされていました。では実際に宮永咲のセリフを数えて植田佳奈さんがどれくらいGD(ギャラ泥棒)なのかを調べてみました。
■第1局「上京」
「おはよう」
「うん」
「いよいよ全国。お姉ちゃんに、会える!」
「はぁ」
「うん」
「あ」
「優希ちゃんはお風呂好きだねぇ」
「あれ、てことは、もしかして・・・」
「はぁ」
「こ、衣ちゃん」
「うーん、ん」
「ん、朝?東京?」
「あ、は、はい。そうでした」
「うん」
「う、う、ここどこ?」
「うぅ、また迷っちゃったよぉ」
「こっちかなぁ」
「ん?」
「気のせい、かな?」
「ふふふ」
「あ、そうだ。染谷先輩にスカート返さなきゃ」
「今朝、寝ぼけて急いでたら間違えちゃって」
「ん、そうかな」
「あ、あぁ」
-------次回予告-------
「和ちゃん、この間の四校合同合宿楽しかったね」
「全国、お姉ちゃんと闘うために全部、倒す!」
全218音。
言われるほどセリフが少ないわけでは無いですね。むしろ和役の小清水さんより多い気がします。
■第2局「応援」
「うえ」
「うん、前にあった時もまともに話してくれなかったもん」
「でも、麻雀なら、麻雀を通してなら、お姉ちゃんと話せる気がする」
「組み合わせ表を見たけどお姉ちゃんの学校、逆側のブロックなんだよ」
「決勝まで行かないとお姉ちゃんと闘えない」
「だから、全部、倒す!」
「わぁ、広くてまた迷子になっちゃいそうだよ~」
「ん」
「衣ちゃ、衣さん」
「わぁ」
「いっぱいいる」
「おー」
「あ」
「うん、何しよっか」
「あ」
「りゅーもんさん、すごかったよ。1回も槓できなかった」
「あの状態のあの人を相手にして他をトバせるような人が全国にはいるって衣ちゃんから聞いた」
「ふふ、わくわくするよ」
「だ、誰?」
「へ~」
「はい」
「お願いします」
「東初に速攻の高打点。本当に優希ちゃんみたいだよ~」
-------次回予告-------
「イカス?タコスとは違うもの?」
今回もそれなりにセリフは多いですね。252音で前回よりも多く喋っているようです。
■第3局「始動」
「ノーテン」
「は、はい」
「え?」
「あっ」
「えっ」
「嶺上開花・・・この子、何?」
「えっ」
「はぁ」
「ん」
「あっ」
「は」
「がんばって」
-------次回予告-------
「本当、迷っちゃうよ~」
43音。ん?いきなり少なくなったような気が・・・
■第4局「東風」
「優希ちゃん凄い、3連続和了だよ」
「あれ」
「あ、ううん、何でもない」
「今何かの力が現れたというより、むしろどこかに消え去ってしまったみたいな」
あれ?すごくセリフが少ないぞ!?音数は71音なので一応前回よりは多いみたいですが。
■第5局「神鬼」
「あ」
「おかえり~」
5音!・・・え、いや、ちょっとコレは少なすぎないか!?
■第6局「萎縮」
「なんだか部長、おかしな感じだったよ」
「でもほっとしたよ」
「さっきまで部長らしくなかったから、ハラハラしたよ~」
「あ、ああ~」
51音。いや、前回と比べれば多いけどさぁ・・・
■第7局「注目」
「部長、戻ってこないね」
「がんばって」
「わぁー」
-------次回予告-------
「四喜和が出る確率ってどのくらいだっけ?」
39音・・・。また減ったァ・・・
■第8局「防塞」
【悲報】主人公宮永咲、ついにセリフがなくなる!
上映会で小清水さんが「途中でGD(ギャラ泥棒)からGB(グッバイ)になる」って言っていたのはコレか!
一応補足しておくと次回予告でちょっとだけ喋ってます。あとヤングガンガンのCMでも。
-------次回予告-------
「追っかけリーチされると負けることが多い気がするけどどうなのかなぁ」
33音・・・。またまた減ったァ・・・
■第9局「出撃」
「はい、行ってきます」
「お疲れ様、和ちゃん」
「うん」
「行ってくる」
「よろしくお願いします」
「槓材。次のツモ牌は・・・」
「あっ」
「あっ」
「この人・・・」
「ん」
「カン」
「ツモ、嶺上開花。8000」
「あんな手で追いかけるんだ」
「また?」
「カン、ツモ。嶺上開花。500オールです」
大将戦が始まったためかやっとセリフが多くなりました。しかし104音なので第1局の半分以下なのか・・・
というわけで第9局までのセリフを集計してみます。
第5局がひどい・・・やはり植田佳奈さんはGD(ギャラ泥棒)なのか・・・!?
取り敢えず次局以降も集計してみるのと、原村和役の小清水亜美さんとも比較してみたいと思います。そのうちに。