(アナウンサー)一夜明けた遺体発見現場では今日も朝から捜査員30人体制で…。
(正子)ゆかりー!ゆかり…。
(アナウンサー)24年前の連続少女失踪事件は…。
ゆかり…。
(署員)今のところ6名のうち3名の骨が見つかっております。
(署員)DNA鑑定の結果いずれも24年前の連続失踪事件の少女たちと判明してます。
ゆかりは?そん中にゆかりは?
(署員)いえまだ。
鑑定は急いでますが警察としては24年前に殺された少女たち全員の骨が埋められているものと。
そんな…。
(ミツ子)まさかまーちゃんにこんなことがあったなんて…。
(八巻)まーちゃんさだから始めたんだよ。
(ミツ子)えっ?
(八巻)闇の仕置人だよ。
もうこれ以上自分のような悲しい人間を出さないためによ。
(ミツ子)私たちに何かできることはないかしら?いつもまーちゃんには助けてもらってばかりだし。
俺もさまーちゃんがいなかったら…。
・
(松田)やめた方がいい。
(八巻)えっ?
(松田)正子さんが何も言わなかったってことは何か理由があるんでしょう。
お先に。
(ミツ子)でも放っとくわけには…。
(松田)いいから首を突っ込むな!失礼。
お先に。
(八巻)あっちょ…。
ゆかりお母さんに時効はないからね。
・
(チャイム)何度言ったら分かんだよ!警察の人間とは会わないんだよ!帰れ!
(首藤)警察は辞めました。
ゆかりさんの事件は終わってないと思っています。
24年前私は下っ端で何もできませんでした。
ですがあの失踪事件のことはずっと気に掛かっていました。
犯人の目星が付きました。
ある人物の圧力で捜査が打ち切られたことが分かったんです。
誰?「元官房長官滝崎」?「滝崎氏の息子は滝崎哲彦」「平成元年警視庁捜査一課に配属」「現在は外務省に出向」
(官僚)アメリカにあんなことを要求するとは。
(滝崎)日本を守る。
国民の暮らしを守る。
僕が考えているのはそれだけですよ。
(八巻)まったくさぁ。
まーちゃんは来ないし先生は出ていっちゃったしさ。
ええ。
・
(ドアの開く音)
(八巻)上様のお成〜り〜。
えっあっ…。
首藤さん!?
(ミツ子)えっ?えっ?いやあの違う今日はお休みです。
おっお休み。
ハチ巻。
はい。
はい!お前たちの力を借りたい。
えっ?滝崎室長?
(首藤)今は外務省に出向中だがもともとは警察庁のキャリアだ。
もしかしてそいつが犯人ってこと?ああ。
おそらく。
やつの父親は元官房長官だ。
おそらく当時捜査一課にいた息子の犯行を知り隠蔽した可能性が高い。
今思えば捜査が後手に回るやりにくい事件だった。
失踪した場所は2つの管轄にまたがってたり…。
もしかして縄張り争いってこと?ああ。
それに被害者を中傷するような情報が流れたり。
(八巻)何だよこれ。
ひでぇなおい。
(首藤)どちらも内部の人間ならやりそうなことばかりだ。
それにこの留め金。
これは捜査一課だけが持つ特別なバッジだ。
これをどうしてあんたが?現場で拾ったんだよ。
捜査が打ち切られたことに納得がいかなくて一人で調べてたんだ。
この捜一のバッジはなくした場合紛失届を出さなきゃいけない。
たとえ留め金でも同じだ。
だから俺は紛失届を調べた。
だがL−24。
そのページだけが抜き取られていた。
まさかそれって証拠隠滅?おそらく。
(首藤)けど当時のことで一つだけ思い出した。
(滝崎)《あっ…すいません。
裏の留め金をなくして》
(首藤)それが滝崎だった。
じゃあ滝崎が犯人だってことを証明するためにはそのL−24を見つければいいのね?
(一之瀬)ハァハァ…。
首藤さん。
もう水くさいっすよ。
(一之瀬)首藤さんの相棒は俺でしょ?一之瀬。
よ〜し。
イケメン4人が揃った。
見てろよ。
ぶちかましてやろうぜ!
(ミツ子)うん。
まーちゃんのためにも。
ねっ!ためにも。
ねっ!
(滝崎の英語)教えてよ。
(滝崎)誰だ?あんたと二人っきりで話がしたい。
じゃなかったらこれで刺すよ!分かった。
(滝崎)フッこれじゃ人は殺せませんね。
お願い!お願いします!私たち親は自分たちの子供がどうなってんのか真実を知りたいんです。
お願いします!お願いだから…。
うちの娘村田ゆかりっていうんです。
皆さんにかわいがってもらってみんなとゆかりができるようにって村田ゆかりって名前付けたんです。
ですからお願いします!教えて。
教えてくだ…。
教えて…。
(滝崎)ああこれは失礼。
ただねお母さん。
僕を何かの犯人と勘違いしてるようだけどそれは僕じゃない。
じゃ教えて。
ねぇ教えて。
教えてください!教えて。
教えてー!・教えてよ!
(滝崎の叫び声)うちのゆかりは生きてるんでしょうか…。
(滝崎)ああ。
こいつらを調べてくれ。
ああテロリストの可能性がある。
それから警備を少し増やしてくれ。
さおり。
(八巻)よし。
家政婦も出ていったことだし早速L−24を捜しますか。
(八巻)あちゃ〜ここもか。
だよねぇ。
(八巻)よし。
ちょっちの間ごめんね。
(八巻)よし。
久しぶりですね首藤さん。
今月で退官するので滝崎さんにご挨拶をと思いまして。
(首藤)《俺が部屋に入ったら電話で滝崎をおびき出せ》
(一之瀬)《その隙を狙って首藤さんがL−24を捜し出す》《ですね?》
(滝崎)どうぞ。
ハァ…。
あなたとは確か…。
(首藤)ええ。
合同捜査で何度か一緒に。
(滝崎)あ〜そうでしたねぇ。
ハハそれはわざわざ。
あっ。
そう。
あのころ捜一にいた山崎さんから手紙頂きましてね。
電話どうぞ。
あっ。
お気になさらず。
どうしました?あっいや…。
(呼び出し音)
(一之瀬)ったく何で出ねぇんだよ。
これじゃやつを廊下におびき出せねぇじゃねぇか。
待てよ…。
(八巻)順調順調。
今日も絶好調。
(八巻)ここがやつの部屋か。
何だ?これは。
(バイブレーターの音)どうしたんでぇママ。
警備会社から家政婦に連絡が入ったみたいよ。
「電話線が切断されました」って。
もう何バレてんのよ。
え〜!?マジやま出っ歯?・あのすいません。
今日からここでお世話になる家政婦の三田澤です。
ご主人さまに1時に来るように言われたんですけど…。
(女性)あっそうなんですか。
私ちょっと急いでますんで。
(ミツ子)あっ…まずはちゃんとしたご挨拶から。
(女性・ミツ子)よろしくお願いいたします。
あ〜!ちょっと待って…。
(女性)すいません。
ちょっと私急いで…。
(ミツ子)クルクルクルクル…。
(滝崎)とにかく第二の人生頑張ってくださいよ。
応援してますから。
(首藤)ええ。
まだ何か?
(首藤)あっいえ。
では。
(首藤)あっ。
これはまたずいぶん若い時分の。
(滝崎)ああ。
警官になったときの写真ですよ。
初心を忘れずにと思いましてね。
そうですか。
いい心掛けですね。
首藤さんも初心を忘れない方がいいですよ。
ハハハハ。
・
(火災報知器の音)何なのよ開店前に。
あったのよ。
L−24が。
L−24?
(八巻)紛失届だよ。
首藤さんが見つけたんだ。
一之瀬ってやつが機転を利かせて火災報知器鳴らしてよ。
慌てて部屋から出てったその隙に。
写真立ての中に隠してあったらしい。
(ミツ子)でもさ何でわざわざこれ残しといたんだろう。
これはゲームだよ。
(ミツ子)ゲーム?見つかるか見つからないかギリギリのところでスリルを楽しんでるんだ。
実は俺もあいつの部屋で変なもの見ちゃってよ。
変なもの?
(八巻)フランス人形だよ。
ほら普通ああいう人形っていうのはあの金髪だろ?ところがさ黒髪で。
気になって首藤さんに調べてもらったんだよ。
そしたら連続少女失踪事件の被害者のものである可能性が出てきたんだよ。
(ミツ子)何それ。
じゃ被害者の髪の毛で人形作ったってこと?
(八巻)あいつにとっちゃ戦利品みたいなもんでさ。
(ミツ子)ちょっとまーちゃん。
(八巻)まーちゃん!「天誅」っつってくれよ。
そしたら俺たち動くから。
そうよ。
(八巻)こんなやつのさばらせておくわけにいかないって。
首藤さんの話によるとあいつあしたは定例会見でしあさってには日本を出発するらしい。
スイスに赴任するんだってよ。
(ミツ子)まーちゃん今しかないわよ!
(八巻)そうだよまーちゃん!分かった。
(ミツ子)じゃあさって15日に…。
(ドアの閉まる音)
(弥生)まーちゃん。
(知世子)まーちゃん。
あっペーちゃん。
ちーちゃん。
(弥生)あの…ニュースで見て知ったんだけど心配になってあのゆかりちゃんの…。
(知世子)まーちゃん。
(知世子)どんな結果が出ても私たちはいつも一緒だからね。
忘れないでね。
(弥生)忘れないでね。
これ。
えっ?飛騨牛!飛騨牛。
まーちゃんお肉好きでしょ?うん。
あっそれからこれも。
ねっ。
幻の銘酒。
(弥生)サナ!まーちゃんのこと頼んだよ。
ねっ?私たちは3匹のばあさんなんだから。
1人でも欠けちゃいけないのよ。
3匹になんないもんね。
サナいると4匹になっちゃうから…。
頑張る!頑張ろうね。
(知世子)大丈夫。
大丈夫よ。
それだけじゃないのよ。
飛騨牛!
(加奈子)わぁ〜!飛騨牛飛騨牛。
(丈朗)お〜!すごい!A5。
(加奈子)A5?A5っていうのはねお肉…最高のお肉のことをA5っていうの。
お代わりあるからね。
どんどん食べてね。
(加奈子・丈朗・正子)いただきま〜す!
(加奈子)あっ大きい!恭子さんどうしたの?食欲ないの?毒なんか入っちゃいないわよ。
召し上がれよ。
(恭子)じゃあお鍋ごといただきま〜す!鍋ごとは駄目よ。
あっ一番大きいの…。
(丈朗)一番大きいのお前恭子…。
お前卵ぐらい…。
え〜?
(恭子)う〜ん!最高!村田家に嫁いでよかったです。
よかったでしょ?フフフフ。
あんた。
私ちょっとトイレ行くけどあんた全部食べないでよ。
(恭子)全部頂いちゃいま〜す!駄目よ。
駄目駄目。
ハハハハ…。
(丈朗)いやぁホントおいしいよ。
(恭子)ほらあなたお肉追加。
(加奈子)おいしい!久しぶりにみんなと笑った。
これで思い残すことない。
《あさって15日に…》何でこんなとこ入れるんだよ!ねぇ!・開けろ!何やってんだいサナ!・サナ!・
(ドアをたたく音)
(サナ)行かせない。
行かせない?何バカなこと言ってんだよ。
これは私の問題なんだよ!・あんたには関係ないんだよ!ほら開けんだ!
(サナ)ゆかりは…妹かもしれない。
えっ?
(サナ)私の名は…セン。
忍びだ。
昔から来た。
セン?忍び?何バカなこと言って…。
戦国時代からタイムスリップしたわけじゃないんだからバカなこと言ってんじゃないの!・ゆかりが妹ってどういうことだい?ユウと同じ顔。
妹のユウ。
ユウ?たった一人の身寄り。
父も母も殺された。
盗賊に。
目の前で殺された。
盗賊って…。
その背中の傷…。
そのときの傷だ。
だから忘れられない。
それからずっと…。
ずっとユウと二人…。
生きてきた。
食い物を求めさまよう中拾ってくれたのが忍びだった。
生きていくためにどんなこともやった。
人を殺せと言われればそれも。
妹はどうしたんだい?
(ユウ)《行って…》
(ユウ)《私に構わずに》《駄目だ。
何言ってんだユウ》
(ユウ)《生きていればまた会える》《ユウ!》
(爆発音)気付いたらここにいた。
一人きり。
生きる意味などなかった。
だが…。
あなたに出会った。
温かかった。
私は…。
ここにいてはいけない人間。
・だから…。
何バカなこと言ってんだよ。
だから私が…。
やつを殺す。
・
(ドアをたたく音)駄目!・駄目だよサナ!心配するな。
・サナ!・
(ドアをたたく音)全て終わらせる。
・駄目だよサナ…。
・
(ドアをたたく音)サナ!サナ駄目行っちゃ駄目だよ!私のそばにいるんだ!いるんだ!・
(ドアをたたく音)・サナ…。
いるんだよ…。
(叫び声)
(松田)サナ!人を殺すための道ならこっから先通すわけにはいかないな。
どけ!行かせてくれ!俺は昔一人の女性を殺した。
最愛の人だった。
恋人だ。
彼女は親を殺されその犯人に復讐をした。
人を殺したんだ。
数日後彼女は自殺した。
(松田)「復讐しても何も救われなかった」と彼女は苦しんだまま死んでいった。
憎しみにとらわれたまま。
(叫び声)うっ…。
だから君を俺たちの大切な仲間を同じ目に遭わせたくない。
頼む。
行くなサナ!
(松田)サナ!
(加奈子)おばあちゃん。
おしょうゆ貸して。
・助けて。
・
(ドアをたたく音)・誰か。
・
(ドアをたたく音)
(加奈子)何これ。
うわ!おばあちゃん!?えっ?加奈子…。
(加奈子)どうしたの?
(滝崎)先週末に行われました国際テロ対策日米合同会議におきましての…。
滝崎哲彦。
まだ生きてた。
サナは?
(加奈子)えっ見てないよ。
(滝崎)確か車に…。
Wheremyfilecase?
(滝崎)うわ!何だ?お前。
(滝崎)お前あのばあさんの。
何だ?あの事件のこと…。
知らんな。
俺を殺しにでも来たのか?ハハハハ。
(滝崎)気付いてないとでも思ったのか?おいこいつが例のテロリストだ。
うっ!放せ!よろしく。
第1ステージクリア。
フフフフ。
(滝崎)SP!SP!
(滝崎の悲鳴)何人殺した?ゆかりも殺した。
許さない。
許さない。
許さない。
許さない。
許さない。
許さない。
許さない。
許さない!
(滝崎の悲鳴)殺す!
(叫び声)・サナ!殺しちゃ駄目だ!そんなやつのために人殺しになっちゃ駄目だよ!
(滝崎)アハハハ。
ゆかりのことだって聞かなきゃなんないんだから生かしとけ!ゲーム!ゲーム。
ゲーム。
ゲーム?この世には2種類の人間しかいねぇだろ。
価値のある者とそうでない者。
価値のない人間が殺されたって何とも思わないだろ!?虫ケラ踏んづけたって何とも思わないだろ?何言ってんだよ!
(滝崎)ハハハでも…。
面白いのはあの連れ去る瞬間までだなぁ。
どの子もさ「警察」って言うとすぐ安心しちゃってさ。
ハハ。
ハハハハ。
バカ野郎!人の命何だと思ってんだ!命は重いんだよ!あのねこの世は価値のある人間。
つまり権力のある者がつくってんの。
それ意外の人間は使われたら終・わ・り。
ハハハハ。
あっ!あっハハハ。
なぁなぁ。
あの子らさ幾らで殺されたと思う?殺された?20万円。
20万円…。
(滝崎)20万円だよ1人!言うな!言うな。
言うな言うな言うな…。
(滝崎)驚きだよな。
この世にはさたった20万円で人殺す人間がいんだからな。
哀れ哀れ哀れ。
言うな!
(滝崎)哀れ!哀れ!言うな…。
(泣き声)僕は捕まらない。
そして殺されない。
なぜなら権力があるから。
サナ駄目だ。
サナ駄目だ。
サナ!駄目だよ。
(滝崎)第2ステージ。
始めるよ。
5・4・3・2・1スタート!
(松田)サナ。
忘れ物だ。
(松田)こうなったら最後まで付き合いますよ。
先生。
(八巻)俺たちも。
みんな。
ハチ。
ミツ子。
先生。
サナ。
天誅!承知。
スタート!スタート!
(ミツ子)まーちゃんこっち。
(八巻)おいおいおいかまいたち。
いやお前たち。
これでお前らもう一巻の終わりじゃ。
はぁ!5秒前。
飛び1秒前。
どーん!ヘヘヘヘ。
(八巻)いい夢見ろよ!
(ミツ子)早く早く!
(八巻)おう。
(松田)サナ!
(松田)サナ!大丈夫か?・
(ミツ子)ピンポンパンポーン。
(滝崎)あっ!・
(ミツ子)ここで臨時ニュースをお知らせします。
りっ臨時ニュース?連続少女失踪事件の犯人の音声を入手しました。
皆さん耳の穴をかっぽじってよ〜くお聞きください。
・
(滝崎)「面白いのはあの連れ去る瞬間までだなぁ」「どの子もさ『警察』って言うとすぐ安心しちゃってさ」なっなっ…。
おい。
これ滝崎室長の声じゃないか?・
(滝崎)「あの子らさ幾らで殺されたと思う?」「20万円。
20万円1人!」「1人20万円」
(記者)20万?何のことだ?まさか連続少女失踪事件の犯人って滝崎?おいまだ中にいるからほら早く!急げ!
(八巻)これさあしたのワン面飾っちゃうんじゃないの?あっワン面って1面のことよ1面。
もうやるじゃないハチ。
いや違うよ。
被害者たちの無念がこうさせたんだよ。
嘘だろ?嘘だろ?僕の人生が…。
ぼっ僕の人生が…。
こんなことで…。
誰が…。
誰がいったいこんなことを!お前らだな?お前らが正義の味方ごっこなんかするから!正義など私にはない。
にぎり飯一つ分の仕事をする。
ただそれだけ。
お前らなんかにひれ伏すものか。
そんなことするぐらいなら…。
自分で…自分で死んでやる。
嘘だぴょ〜ん!うっ…。
(空撃ちの音)
(滝崎)ああ!お前のいいようにはさせない!生きて地獄を味わえ!何?お前が苦しめた被害者と家族の悲しみの印。
受け取れ!天誅!!
(滝崎の悲鳴)
(叫び声)ゲームオーバー。
えっ?あ〜!
(記者たち)あっいたいた!
(記者)こちら外務省です。
(記者)連続少女失踪事件について一言お願いします!
(記者)順番に殺すなんて本当ですか?
(記者)真相を教えてください。
(記者たち)滝崎さん!滝崎さん!
(記者)答えてください。
滝崎さん事情を聴きたいので任意同行お願いします。
(滝崎)ああ…。
サナ。
サナちゃんご飯ですよ。
サナ?サナ。
サナ。
出ていこうと思ってんの?そんな必要ないでしょ。
あんたがいつどっから来たかなんてそんなこと関係ないんだよ。
一番大事なことはサナが生きてるってことじゃない。
でしょ?人間なんてね一人じゃ生きられないんだよ。
仲間が必要なの。
サナには仲間ができたじゃない。
仲間誰?先生。
一番最初先生か…。
うん。
2番目は?ミツ子。
次は?ハチ。
うん。
正子。
うん。
こんなに仲間がいるんだ。
この仲間のいる所があんたの居場所。
サナ私は生きるよ。
どんなにつらくても苦しくても私は生きる。
希望のかけらを信じて生きる。
生き抜いてみせる。
生きてればきっといいことある。
サナだって妹に会えるかもしれない。
運命は変えられる。
運命は変えられる。
だから生きるんだ。
生きて運命変えるんだよ。
私と一緒に。
ここにいればいいのあんたは。
フフ。
うん。
いただきます。
・
(チャイム)出て。
村田さんは?一之瀬。
あがるぞ。
失礼します。
村田さん。
取り込み中。
ゆかりさん。
ゆかりさんの骨だけが見つかりません。
滝崎も5人しか殺せと指示してないそうです。
あの人形の髪の中にもゆかりさんのものと思われるものはありませんでした。
もしかして…。
もしかしてゆかりさんは生きているかもしれません。
サナ。
ほらね?生きてればいいことあるだろ。
どうぞ。
あっいえ。
まだ仕事がありますので…。
いえいえお茶ぐらい。
空茶空茶。
はいどうぞ。
失礼します。
頂いちゃいましょう。
あんた独身?はい。
まだ独りです。
あっ独り?気持ちいい朝ね。
はい行きましょう。
・いとしの加奈子いってらっしゃい。
(加奈子)いってきますおばあちゃん。
丈ちゃんいってらっしゃい。
そのグレーの方。
敷地内から出ていってください。
出てけ。
どこからかしわしわの干し柿の声が聞こえますわ。
出てけ!
(恭子)近所迷惑ですよお母さん。
近所は私のフレンドリー。
・
(ドアの開く音)
(ミツ子)上様のお成…。
(リオ)ただいま。
(ミツ子)あら左右田どうしたのよあんた。
どこ行ってたの?
(リオ)ジャングル。
(ミツ子)ジャングルって…。
(リオ)お土産持ってきたの。
(ミツ子)お土産?まぁ何かしら。
(リオ)入ってきて!
(男性たち)マッチョマッチョ…。
(ミツ子)うわ!わっわっ何!?筋肉まみれ!
(男性たち)押しくらマッチョ押されて…。
よだれ。
(男性たち)押しくらマッチョ押されて…。
(ミツ子)親父。
(男性たち)押しくらマッチョ…。
(八巻)今日は皆さん感謝の気持ちを込めて一人甲子園をやらさせていただきます!・
(歌声)投げた!打った!ショート…ボール見失った!一塁投げらんない!二塁三塁無理!サヨナラ満塁ホームラン!逆転!
(サイレンの物まね)
(八巻)ありがとうございました!
(麻衣)ジャック最高!ありがじゅう。
(文子)こないだはごめんなさい。
姉はきっとあなたに幸せになってもらいたいと思ってるはずです。
だから早く忘れてほしくて私あんなことを…。
僕は幸せですよ。
だって彼女は僕の中で生きてますから。
(文子)今…。
何だか姉が笑った気がします。
裏切り欺瞞嘘
この世に人がいるかぎり悪ははびこる
なぜなら人の欲望こそが悪の正体だから
けれどもしその悪を倒す正義というものがこの世にあるとしたらそれは想像とはまったく違うささやかなものなのかもしれない
彼女の名はサナ
運命に翻弄された忍びの女
サナ!飯じゃ!帰ってこーい!
だが今彼女はもう…
一人ではない
承知。
2014/03/14(金) 19:57〜20:54
関西テレビ1
[終]金曜ドラマ・天誅 闇の仕置人 #08[字]
さらば仕置人たちよ!最後の敵は最低最悪にして最強!24年前の少女連続失踪事件の真犯人…警察内部に巣食う巨悪を倒せ!行くなサナ!!今夜全ての謎が明らかに
詳細情報
番組内容
発見された白骨は24年前の連続少女失踪事件の少女のものだと判明した。おそらく、正子(泉ピン子)の娘・ゆかりの骨もその中にあるだろう…と聞き、ショックを受けた正子はふさぎ込む。そんな正子の家に首藤刑事(嶋田久作)が訪ねてきて、24年前の事件の捜査がある人物の圧力で打ち切られたことを告白、正子に新聞記事の切り抜きを渡しその人物が犯人であると告げる。記事には、滝崎元官房長官と
番組内容2
その息子・滝崎哲彦(岡田浩暉)の記述があった。
スナック「天守閣」にも首藤刑事がやってきた。八巻(柳沢慎吾)とミツ子(三ツ矢雄二)ら「仕置人」の力を借りて正子の娘の事件を解明するためだ。首藤刑事は、24年前の事件は、おそらく当時警察庁のキャリアで今は外務省に出向している哲彦が犯人だということ、哲彦の父親が事件をもみ消したことを告げる。そこに一之瀬刑事(竹財輝之助)も参加、滝崎の犯罪の証拠を
番組内容3
つかむための計画を立てる。
一方、正子は自分だけで滝崎に事実を確かめようとしていた。正子のそんな様子を不安に思っていたサナ(小野ゆり子)は、正子をトイレに閉じ込め、正子に出会ってからの自分の思い、妹・ユウと正子の娘・ゆかりが瓜二つだということを告げ、「自分は戦国時代の忍者で、ここにいてはいけない人間だから、滝崎は自分が殺す」と言い、正子を残して家を飛び出す。
出演者
サナ: 小野ゆり子
村田正子: 泉ピン子
松田竜次: 京本政樹
八巻辰: 柳沢慎吾
東条ミツ子: 三ツ矢雄二
一之瀬大和: 竹財輝之助
首藤重吉: 嶋田久作
三平弥生: 鷲尾真知子
村田恭子: 白石美帆
ほか
スタッフ
【脚本】