2014年3月14日17時41分
プロ野球元巨人エースで大リーグでもプレーした桑田真澄さん(45)が、東大大学院総合文化研究科の大学院研究生に合格したことが14日、分かった。4月から最長2年間在籍し、野球の投球、打撃フォームの動作解析などに取り組むという。桑田さんは同日、報道陣に「現役時代から培った理論の裏付けをして、新たな発見をしたい」と意気込みを語った。
桑田さんは引退後、早大大学院スポーツ科学研究科修士課程1年制で学び、修士論文「『野球道』の再定義による日本野球界のさらなる発展策に関する研究」が高い評価を受けた。こうした実績に加え、面接で研究意欲が認められ、合格した。
昨年1月からは東大野球部の特別コーチに就任し、投手陣を指導している。「野球の指導方法も進化しないといけない」と桑田さん。「博士号取得が目的ではない。指導者としてオファーをもらえるように実力をつけたい」と話した。
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