レビュー
明朝体風味の仮名とゴシック体の漢字を組み合わせた「ロゴたいぷゴシック」
「M+ FONTS」の派生フォント、ひらがなとカタカナがオリジナルデザイン
(2014/3/14 11:52)
「ロゴたいぷゴシック」は、オリジナルの仮名と「M+ FONTS」の漢字を融合した日本語フォント。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Vista/7/8などに対応するOpenType/TrueTypeフォントで、作者のWebサイトからダウンロードできる。商標および意匠登録を除けば、あらゆる条件で無償利用することが可能。
「M+ FONTS」の派生フォントであり、ひらがな、カタカナ、英数字、記号、教育漢字、常用漢字、JIS第一水準漢字を網羅するほか、JIS第二水準漢字の一部も収録。ただし、ひらがなとカタカナのみがオリジナルデザインへと差し替えられている。
ベースとなる「M+ FONTS」はポップなゴシック体だが、オリジナルデザインのひらがなとカタカナは明朝体風味であり、全体的に優美な印象だ。明朝体風味とはいえ、ゴシック体に限りなく近く、画線に膨らみがある一方、“うろこ”は装飾されていない。
たとえば、明朝体とゴシック体を組み合わせた同作者製フォント「やさしさアンチック」は文章に向いているので、それに合わせてタイトルをデザインするときに「ロゴたいぷゴシック」が最適だろう。
ソフトウェア情報
- 「ロゴたいぷゴシック」
-
- 【著作権者】
- Fontna.com、Kato Masashi 氏、M+ FONTS PROJECT
- 【対応OS】
- Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Vista/7/8など
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- -(14/03/09)
URL
- フォントな
- http://www.fontna.com/
- M+ FONTS
- http://mplus-fonts.sourceforge.jp/
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