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【プロ野球】小川は開幕投手確定 自分でばらしちゃった2014年3月14日 紙面から
昨年のセ・リーグ新人王、ヤクルト・小川泰弘投手(23)が、28日のDeNAとの開幕戦で自身初の開幕投手を務めることになった。 この日、先発予定だったDeNA戦が雨で中止になり、ほっともっとフィールド神戸での練習後、「オリックス戦の後、監督から言われた。任されたことにすごくうれしかった。責任ある仕事と思うので気を引き締めていきたい。自分の強気な投球で打者に向かっていき、結果的に勝てればチームが勢いに乗れると思う」と、開幕戦に向けての意気込みを語った。 実は練習前、小川監督は、報道陣からの開幕投手に関する質問に「教えないよ。本人に言ったかどうかも言えない。直前の登板順を見れば分かることだし、皆さん確信あるようだからそれでいいでしょ」とけむに巻き、開幕まで監督の口から明かすつもりはないようだった。ところが本人があっさり自白。「口止め? されてなかったです」とさらりと流した。 開幕投手を務めれば、年間を通して各チームのエース級と対戦していくことになる。「厳しい戦いになると思うが、自分自身も球界を代表する投手になりたいと思っているので、手ごわい投手にも投げ勝っていかないと。胸を借りるつもりで思い切ってやりたい」。一歩も引かず、エース道を突き進む。 (竹村和佳子) PR情報
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