京都市が朝鮮総連の土地と建物を差し押さえ、固定資産税などの滞納で―中国メディア

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2014年03月06日

京都市が在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)京都府本部の入る京都朝鮮会館の土地と建物を差し押さえたことが5日、分かった。中国新聞網が日本の華字メディアを引用して伝えた。

京都市の発表によると、京都朝鮮会館の所有者が過去数年にわたり固定資産税などを払っていないことから、市が土地と建物を差し押さえた。それでも支払いがない場合は差し押さえた土地と建物が競売にかけられるという。

記事によると、京都朝鮮会館は京都の在日朝鮮人の集会所で、朝鮮総連の京都府本部も入っている「北朝鮮総領事館」のような存在。7階建て(地上6階、地下1階)、総面積は2300平方メートル。

1984年から京都市は同会館や関連施設17カ所について、公益性のある「集会所」と見なし、固定資産税などを免除してきた。だが、2002年2月、京都地方裁判所がこれを違法としたことから、京都市は2008年から5年分の課税を決定。だが、会館側から期限までに納付されなかったという。

(編集翻訳 小豆沢紀子)

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